March 01, 2006
本日の猫ビストロ
【本日の猫ランチメニュー】鶏生肉の野菜ソースがけ
皮をはずした生の胸肉とレバー、砂肝の盛り合わせ。小松菜とにんじんをベースにした、温かいソースをかけていただきます。
* * * * *
先日チャレンジした手づくり猫ごはんとほぼ同じ材料で、今日は「具材の刻み方」を変えて作ってみた。
前回は、猫が食べやすいようにと、すべての材料を均等に小さく刻んでまぜ合わせた。猫たちは喜んで食べてくれたけれど、見た目が「お総菜」みたいで、私が期待したような「猫がワイルドに肉の塊に食らいつく」感じにならなかったのだ。
そこで今回は、あえて肉を切らずに塊のまま与えてみることにした。野菜は細かく刻んでペースト状にし、さらにお湯でゆるめてソースにして、肉の上からかけてみた。ビジュアル的には「お惣菜」より「メインディッシュ」に近くなったような。(笑)
さあ、猫たちの反応やいかに。
料理の餌皿をテーブルに運ぶやいなや、さっそく食いついてくる猫たち。シェフ冥利につきるなあ。(喜)
おおーっ、キクがでっかい肉の塊に食らいついてるー!これよこれ、これが見たかったのよー!(飼い主、歓喜。)
しかし、なんで肉だけ皿の外に引っぱり出して食べるの。
ミルもキクも先に肉だけ食べて、それから野菜ソースをなめる。ぺろぺろ。
でも野菜ソースは食べきらずに残してしまった。うーむ。付け合わせの野菜だけ残す子供みたいだな。肉と野菜、混ぜ合わせずに与えるとこういうことになるのか…。
ビストロ・デ・FinderViews、本日はこれにて営業終了!
Posted by mik at 08:01 PM
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February 21, 2006
人気野菜ランキング
ミルとキクがいちばん好きな野菜は何か?
食い付きのよさや食べ残しの少なさなどから、野菜の人気を判定してみました。ハートの数が多いほど「好き」を意味します。
ミル・キク好物野菜第1位の栄冠に輝いたのは、にんじん。みじん切りにしたにんじんをサラダバーに盛るやいなや、その場で食べ尽くしてしまいます。
白菜は、葉っぱと芯を切り分けて別々のお皿に盛っておくと、葉から先になくなります。
目の前に差し出したら、食べ物であるという認識さえできなかったのがブロッコリー。でも、細かくほぐしてフードに混ぜたら気にせず食べたから、嫌いではないようす。エライな…。←飼い主はブロッコリーが苦手。
ところで明日22日は、このブログを設置しているレンタルサーバのメンテナンスが行われる予定です。時間帯によっては、アクセスできないかもしれません。ご承知おきを。
Posted by mik at 12:38 AM
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February 18, 2006
れっつとらい・手づくり猫ごはん
去年、猫を飼い始めたとき、今どきのペットは人間の残飯など食べないことを思い知り、以来、私は猫のえさ=キャットフードだと思い込んでいた。ところがある日、猫に生野菜を与えてみたところ、食べる食べる。キャベツの芯のような野菜クズまで残さず食べる。おもしろい!ならば肉は?米は?
どれも似たり寄ったりの市販のキャットフードを猫に与え続けることに飽きつつあったこともあり(猫たちのリアクションも似たり寄ったり)、この機会に1度、私は手づくりの猫ごはんにトライしてみることにした。
上の写真は、手づくり猫ごはんの材料・オールキャストの皆さん。『ネコに手づくりごはん』に載っていたレシピを参考にそろえた(一部アレンジ)。
市販のキャットフードを与えず、自家製の手づくり食だけを食べさせる場合、猫の体が必要とするだけの栄養が充分に含まれる食材を選ばなくてはいけない。
この本で紹介されているレシピの食材は、おおまかに言って「肉」「野菜・果物」「炭水化物」「油」「サプリメント」から構成されていて、このうち、肉が全体量の50〜80%を占める。
私は別に、猫たちの食餌を完全に手づくり食だけに切り替えるつもりはないから、栄養バランスについて神経質になる必要はない。だけど「完全手作り食」がどんなものか知っておくために、今回はなるべく本のレシピ通りに作ってみることにする。
今日私が使った食材は、鶏胸肉、レバー、砂肝、ブロッコリー、小松菜、白菜、にんじん(写真では左下のタッパー)、りんご、白飯、オリーブオイル、ごま油、サプリメント。
レシピでは、これらに加え「鶏キモ」「フィッシュオイル(何それ?)」なんてものも列記しれあるのだけれど、最寄りのスーパーでは売ってなかったので省略。
サプリメントは、ビタミンやカルシウムなどを補うためのもの。今回は私が普段飲んでる人間用のを使ってみたけれど、私のにわか勉強によれば、猫に必要な栄養バランスは人間とぜんぜん違うみたいなので、ペット用のサプリメントを取り寄せて使った方が合理的だと思った。
ちなみに私が常飲しているカルシウムのサプリメントは、猫にはあまりよろしくないとされるマグネシウムが含有されていたので、これも省略。
材料すべてを、猫が食べやすい大きさに包丁で切り刻む。そして混ぜる。これでできあがり。
猫ごはんは加熱調理の必要がない(衛生上はした方がいいんだろうけど)。肉だって生のままでいいのだ。楽ちん。フードプロセッサーがあれば、きっとさらに楽ちん。
写真うつりはあまりよろしくないのだけれど、実物は、ちゃんぷるーな感じがビビンバみたいで(笑)何ともおいしそう。ごま油の香りも食欲をそそる。
猫の餌皿に盛りつけたところ。写真の分量で、40g。猫缶の2分の1量とほぼ同じ。
この写真を撮ってる最中、私の足元で、猫たちがさかんに催促して鳴く。初めての手作り食、それも生肉入り。ミルとキクは、果たして食べてくれるかどうか。
…というのは杞憂で、おー、食べてる食べてる(嬉)。
食いつきの良さはキャットフードに劣る感じがするけれど、でも休まず食べ続けている。そしてずいぶん床の上にこぼしている。(苦笑)
ミル、食べる。ぱくぱく。
キク、食べる。むしゃむしゃ。
そしてこのとおり、きれいに完食。(喜)
ドライフードや同量の猫缶に比べ、食べ終わるまでにずいぶん時間がかかった。肉や野菜のカタマリが入ってるぶん、よく噛み砕かなくてはいけないからだろうか。もっと細かく切ってやればよかったかな。
食後、床の掃除をしてくれるミル。^o^
キクは皿洗い担当らしい。ぺろぺろ。
なお、猫ごはんの残りは、1回ぶんずつ小分けしてラップに包み、冷凍庫へゴー。
…とまあ、こんな感じで、『第1回手づくり猫ごはんの朝餉』(朝だった)は、それなりに盛況のうちに終了。楽しかった。
猫ごはんを作る作業自体は、思っていたより簡単だった。食材のレパートリーも調理法も、人間の食べる料理と比べたらはるかに単純だし、1度にまとめてたくさん作っておいて冷凍保存しておけば、毎日・毎食の手作りごはんも可能かもしれない。いずれ目指してみようかな。
私のような一人暮らしの勤め人でも猫を飼うことが可能なのは、えさを既成のキャットフードに頼るという、いわばアウトソーシングができるからこそだと思っている。でもたまには、こうしてあえて一から自分の手で作ってみるのも、勉強になっておもしろい。プロセスを実際に体験することは、いつだって教育的なのだ(と、また理屈っぽくしめくくる)。
私「ミル、おいしかったかーい?」
ぺろーり。
February 16, 2006
ほうれん草を待つ
ミルとキクは、野菜が好きです。
(と言うより、食べ物なら何でも好きなんですが。)
まだかな、まだかな〜♪
キク、調理台の上のほうれん草を一心に見つめてます。自分たちのおやつだということが、ちゃんとわかっているのです。
待ちかねて、思わず立ち上がっちゃったり。(かわいい…)
ミルも、ほうれん草めがけて背伸び&ちゃいちゃい。
(調理台の上にはけして乗らないのです。エライ。)
…とまあ、ほうれん草に限らず、野菜を冷蔵庫から野菜を出すなりいつもこんな感じで、猫たちのくれくれコールが飛び交うのです。いまや、うちで消費する野菜の95%以上は猫たちの胃袋におさまっています。ほとんど猫のために買ってるようなもの。
ミルは特に、ほうれん草が好きなようです。キクが残したぶんまで、もっしゃもっしゃと食べてます。(でも、できれば散らかさずに食べてほしい。)
ミル「そんなに見つめたって、あげないから。」
はいはい、好きなだけどうぞ〜。^_^
* * * * *
これほど食べ物に好き嫌いがない猫なら、きっと私の手料理(手作り食)でも喜んで食べてくれるに違いない!と、確信を強めていく日々。こんなかわいい顔した猫たちが、血のしたたるような生肉とか、レバーとかのグロテスクな部位を、ケダモノのように(ある意味ケダモノだけど)むさぼり喰う姿を、この目で見てみたい〜。想像するだけでどきどき。←変態か? ^^;
時間に余裕ができたら、ぜひともトライするぞう。
February 15, 2006
サラダバーの観察
もしも猫サラダバーに照準を合わせてライブカメラを設置したら、きっとこんな感じ。…楽しいかも。
(写真説明)
【1】今日も盛況の猫サラダバー。
【2】ミルもキクも、なぜか葉野菜は、お皿から引っぱり出して床の上で食べる。
【3】キク、さらに場所を変えて食べる。
* 本日の猫サラダバーメニュー *
ほうれん草です。
Posted by mik at 01:54 AM
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February 07, 2006
今日はレタスを食べさせてみた
「ほらキク、レタスだよー。」
猫に野菜を与えてみるシリーズ。今回はレタスに初トライです。
おっ、食べる食べる。
食べる食べる。
予想どおり、非常によく食べます。むっしゃむっしゃ。
こんな調子で、ミルとキクは、レタス1玉を3日間で食べつくしました。
ほんとに何でも食べるね、きみたちは。
考えてみたら、ミルとキクは子猫の頃から食べ物の選り好みをせず、与えたものは何でも食べてくれました。キャットフードの銘柄を変えても、まったくお構いなしでペロリとたいらげます。違いのわからない猫です。でも飼い主としては、手がかからなくておおいに結構。
February 01, 2006
猫にきゅうりを与えてみた
にんじん、白菜、キャベツときたので、今日はきゅうりを猫に与えてみた。
ほら、きゅうりだよ〜。
すりすり。
なぜかきゅうりに頬ずりするキク。
こらこら、きゅうりは愛玩するためのものではないぞ。
ミルにもきゅうりを見せてみた。
くんくん。
くんくんくん。
右から左まで、あますところなく匂いをかぐ。
そして運ぶ。
こらこら、どこへ持っていく。
きゅうり丸ごと1本だと食べ物に見えないのかもしれない。そこで包丁で細切りにして猫の目の前に差し出してみた。すると今度はミルもキクも喜んで食いつく。よしよし。
キク「わーい♪」
そうそう、食べる物だよ、きゅうりは。
ミル「わーい。」
きゅうりおいしいかい。どうでもいいけど目つきがロビンマスクみたいだぞ。
* * * * *
こんな感じのわが家の猫の食事情ですが、このたびこのよーな本を取り寄せてみました。
・ナチュラル派のためのネコに手づくりごはん / 須崎 恭彦(著)
・猫デリレシピ / パティー デルモンテほか(著)
猫に野菜を与えてみたら思いのほかよく食べるので、飼い主はすっかりおもしろくなってしまい、いっそ手づくり食を導入できないかと思って勉強してみることにしたのです。
2冊ともまだちゃんと読んでないけれど、「手づくりごはん」は栄養学的な理論が中心。「猫デリレシピ」は、その名のとおり、デリとかカフェメニューみたいなカジュアルで楽しい感じのレシピが多数。
毎日は無理としても、せめて休日だけでも手づくりしてみたい〜。私の手料理(?)を、夢中でパクつく猫たちの姿…。想像するだけでわくわくします。
するとなんだか、いよいよ母子家庭っぽい感じがしてくるのです。たとえるなら、市販のキャットフードは「出来合いのお総菜」みたいなもので、平日は母親(飼い主)が仕事で忙しいから子どもたち(猫)はそんなのばっかり食べさせられてるんだけど、週末は、丹精こめた愛情料理を作ってもらえるというイメージ。(笑)
毎日、猫の手作り食を実践されてるちょこもなかさん。手間ひまを惜しまぬその姿勢もさることながら、栄養学的な知識も豊富で、りっぱなのです。
January 26, 2006
キャベツも好き
食べる、食べる。
食べる、食べる。
私が台所で、猫のごはんに混ぜてやるためのキャベツを剥いていると、さっそく猫が足もとで催促を始める。それで、葉を適当にちぎって床に撒いてやると、一生懸命拾って食べる(楽しい…)。
生のままでも、かたくて太い芯までかじりつくすミルとキク。君たちはウサギか?
いま葉ものが割高なせいもあって、これまで猫たちに与えてみた野菜はにんじんと白菜、キャベツの3種類だけ。でもこれらはどれもよく食べたから、きっとほかの野菜もいけるだろうな。
私が猫に野菜を食べさせるのは、もともと、カリカリだけでは栄養的に足りてもボリューム的に満足していないと思ったからなのだけれど、こんなによく食べるなら、あわよくばこのまま手作り食に移行できないだろうか?と考え始めた今日このごろ。
◆ 本日の猫ランチメニュー ◆
ちぎりキャベツのレンジ蒸し・カリカリあえでございます。
Posted by mik at 05:05 AM
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January 17, 2006
猫サラダバー新設
にんじんと白菜が好評だったので、猫たちのいつもの食事スペースに、いつでも野菜が食べ放題の「サラダバー」を常設することにしました。
通常の食事(ドライフードか猫缶)の時間帯以外は、このように、刻み野菜を盛っておきます。写真のこの日は、右のお皿が白菜の葉、左が白菜の芯の部分を刻んだもの(猫草ミックス)です。真ん中はお水。
開店早々、満員御礼。よしよし。
ミル、食卓に乗るなっ。キク、きちんとテーブルについて食べい。
キク、食卓に…。
猫サラダバー。
食欲増進の一途をたどる猫たちへの、飼い主からの回答です。
Posted by mik at 03:12 PM
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January 16, 2006
白菜も好き
飼い主「ほらミル、白菜だよー。」
先日のニンジンに加えて、猫たちは、生のままの白菜もすごく喜んで食べることがわかった。ニンジンに続いて、おやつのレパートリーに追加した。
キク「ぼくも、ぼくも、あれと同じのちょうだいっ。」
飼い主「よしよし、待ちなさい。今やろう。」
(キクが前足をのせているのは、私のヒザ)
飼い主が白菜の葉を投げてくれるのを今か今かと待つキク。ここで飼い主、いじわるして、白菜を手に持ったまま、キクをじらしてみることにする。
飼い主の手の中の白菜を一心に見つめるキク。
一心に…。
キク、いいかげん怒り出す。はっはっは。(笑)
飼い主「わるいわるい、ほらお食べー。」
ミルだったらジャンプして、私の手から白菜をもぎとるところだけど、キクはそのような運動神経を持ちあわせていない。それで、ついいじめてしまう飼い主。←ひどい
何はともあれ、白菜にありつくことができたキク。背後からミルに狙われているのはまだ気づいていない。(笑)
Posted by mik at 12:23 AM
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