『ディープ・ブルー』
海洋ドキュメンタリー『ディープ・ブルー』を、仕事の後で観に行った。
美しい映像と壮大なクラシックのBGM。必要最少限のナレーション。ドキュメンタリーというより環境映像のよう。前夜の寝不足もあって、私はついうつらうつらしてしまった…。これならNHKの『ふしぎ大自然』の方が、教育的という意味では上質だと思うぞ。
それはそれとして、この映画のカメラマンたちが海に魅せられた気持ちに、私は強く共感する。数多の生命をはぐくむ豊かな海洋は、神秘に満ちた小宇宙のようだと思う。その営みを見ていれば、森羅万象とか輪廻天性とかいった言葉を思い出す。
私は遠い将来、自分が死んだときには海洋葬にしてほしいなあと思う。
Posted by mik at 11:58 PM
|
Comments (0)
|
Trackback (4)
|
Permalink
うっかり捨て猫を拾いたい
数あるブログの中には、愛猫家さんによる猫のサイトも多い。それはもう愛くるしい猫の写真が満載のページに出くわしてしまうたび、自分も猫を飼いたくて仕方なくなる。猫ってなんであんなに伸びるの。まるでトルコ風アイスのよう。ああさわりたいよ。抱きしめたいよ。あの小さくすぼんだ逆さY字型の口もとなど、キスしたくてたまらないさ。
猫を飼うためにペット可のアパートに引っ越そうかと考えて、ネットで賃貸物件を検索してみたこともある。だけど今住んでいるところと比べて、立地や家賃、間取りの全ての条件で満足できる物件を見つけるのはかなり難しいことを知った。
願わくば、うっかり捨て猫を拾いたい今日この頃。近所で捨てられた子猫を偶然見つけてしまい、里親が見つかるまでうちで(仕方なく)預かろう!という事態になったりしないだろうか(しないだろうな)。そしてそのままなし崩し的に飼い続ける…。
*私を腰くだけさせた愛猫家さんのブログ*
もぐもぐイタリア!
イタリアから発信。飼っている黒猫の名前は「フィガロくん」。かわい〜!
俺猫ログ
飼い主さんは男性。猫の愛で方がちょっと荒っぽくておもしろい。
まりもねこ
猫の名前がかわいすぎる…。「りぶ」だって。百回くらい呼びたい。
Posted by mik at 12:45 AM
|
Comments (0)
|
Trackback (0)
|
Permalink
スイカの大人喰い
今日の夕飯です。デザートではなく主菜。スーパーで買ってきたスイカ1/8玉を、切らずにそのままスプーンで。甘い。美味。
食べたいものだけを食べたいときに好きなだけ。大人って素敵だー!!
写真でスイカの横にあるのはバターピーナツです。
Posted by mik at 09:00 PM
|
Comments (0)
|
Trackback (0)
|
Permalink
休日+雨+読書+紅茶
雨の降る休日に、家で読書。かたわらには紅茶。これ以上の至福があるだろうか(いや、ない)。はからずもパーフェクトな休日となった。
本は小川洋子『薬指の標本』。読書家・佐久間氏が貸してくれた。
ミステリーが登場人物の名前と人間関係を覚えながら綿密に読み進めないといけないのに対して、こういう純文学の種類は絵画でも鑑賞するように、文体の感触や世界観を味わいながらゆるゆると楽しむことができるものだと思う。
Posted by mik at 08:40 PM
|
Comments (0)
|
Trackback (0)
|
Permalink
夜の魔法

Posted by mik at 12:42 AM
|
Comments (2)
|
Trackback (0)
|
Permalink
獄中のスローライフ
『刑務所の中』。観たかったんだこれ。
刑務所の中の生活ってどんなふう?という好奇の疑問に応えてくれる映画。そこには厳しくまた滑稽な規律はあるものの、受刑者たちは勤勉に労働に取り組み、たわいのない雑談やささやかな娯楽を楽しみ、まったりと獄中ライフを送っている。何だかむしろ幸せそうなので、見ているほうも、ぜひ入所してみたいとさえ思ってしまう。とくに食事風景などあまりに魅力的で、お腹をすかせてから観るとうらやましさ倍増。
刑務所以外にも、きっと世の中にはいろんな事情で地理的・社会的・精神的に陸の孤島のようなところに住んでいる人たちはいて、そこではやっぱりこの映画のように、日々のささやかな喜びとその繰り返しに満ち足りた暮らしが営まれているのかもしれない。一種のスローライフだ。憧れる。
Posted by mik at 06:15 PM
|
Comments (0)
|
Trackback (0)
|
Permalink
雨、日本列島を洗う
私はテレビを見ないので、その日の天気予報は新聞で確認する。今日の朝刊の天気欄は、藍色に染まっていた。札幌の朱色は愛嬌としての彩り。
全国的に快晴の日は、このスペースが真っ赤に染まる。無数の太陽がギラギラしてて、それもまた爽快。
Posted by mik at 05:25 PM
|
Comments (0)
|
Trackback (0)
|
Permalink
瓶

Posted by mik at 01:46 PM
|
Comments (0)
|
Trackback (0)
|
Permalink
ワイヤープランツ

6月のはじめに買った観葉植物(ワイヤープランツ)が、気が付いたらこんなに伸びてた(比較)。かつてぴんと張り出していた蔓は、今では自重を支えきれずにだらしなく垂れている(もともと這い性の植物なんだけどね)。
ところで今日は夜の7時に出社すればいいことになっているので、これからの1日が長い。英会話に行くか『ディープ・ブルー』を観に行くか、それとも髪を切りに行くかとあれこれ予定を考えていたけど、やっぱり家でゴロゴロして過ごすことに決めた。暑いし…。
Posted by mik at 12:02 PM
|
Comments (0)
|
Trackback (0)
|
Permalink
『誰も知らない』

評判のわりに上映してる映画館が少ないせいか、いつ行っても満席で入れなかった『誰も知らない』。今日ようやく観ることができた。嬉しい。
母親が失踪したあとアパートの一室に残された、4人の幼い子どもたちのサバイバルの物語。事態は深刻なのに、淡々とした描写のためか悲愴感がない。自分たちが置かれている状況にあらがうことも知らず、狭いアパートの一室で、ただ時間が過ぎてゆくのに身をゆだねる子どもたち。その無力さと純粋さが、逆に際だっていて切なかった。
また、彼らの閉じた小さな世界が少しずつ壊れていくさまは、例えるならまるで花瓶の花が日に日にしおれていくような、あるいはみずみずしい果物が静かに腐っていくのを見るような、少しサディスティックな美しさがある。侵されていくイノセンス。
ところでこの映画のポスターには、主演の柳楽優弥くん以外に全子役のバージョンがあるんですね(写真)。私は末っ子の“ゆきちゃん”がかわいくて好き。
Posted by mik at 11:58 PM
|
Comments (1)
|
Trackback (1)
|
Permalink
ラサへの憧憬
久しぶりにレンタルビデオを借りてきた。「半落ち」「セブン・イヤーズ・イン・チベット」「アダプテーション」の3本。これだけ借りて500円よ。レンタルビデオ万歳。6時間半かけて続けざまに観た。
「セブン〜」を選んだのは、最近、私の中で少しずつチベット熱が高まっているためなのだが、観たらいよいよ行ってみたくなった。ラサへ。決定的だったのは、映画の中で、異邦人である主人公たちがラサのことを「楽園」と呼んでいたことだった。
調べてみたら、ラサ行きのパッケージツアーはわりと多い。5〜8日間程度の日程が主流のようだ。気候も意外と寒くなくて、1年を通じて訪れることができるらしい。行くこと自体は難しくなさそう。あとは休暇さえとれれば。行きたいな。行こうかな。
Posted by mik at 11:58 PM
|
Comments (0)
|
Trackback (0)
|
Permalink
虹緑色の虫
昼間、ベランダに干しておいた布団の上に、こんなキレイな羽の色をした昆虫がとまっているのを発見! ぴかぴかした緑色で、角度によっては虹色に見える。虹緑色。急いでデジカメを持ってきて写真に収めた。
何て名前の虫ですかね。 |
|
 |
Posted by mik at 01:56 PM
|
Comments (2)
|
Trackback (0)
|
Permalink
イギリスみやげ
先日、イギリスのマンチェスターへ行って来た佐久間氏。私が貸したスーツケースには、私が英語学習者と知ってか、現地の英字新聞やらデザイン書やらが入って返ってきた。ありがとよ〜。ところでこれ、どうやって食べるの?
Posted by mik at 11:01 AM
|
Comments (0)
|
Trackback (0)
|
Permalink