大晦日 それぞれの過ごし方
2004年も残すところ40分ばかりとなりました。いま私は会社で勤務中です。今年は職場で年明けを迎えることになりました。課内に2つあるテレビには、今それぞれ紅白と男祭りが。フロアのあちこちでは、早くも新年を祝う酒宴がはじまっているようです。酒臭い。会社で飲むなってば。ていうか誰も仕事やる気なし。以上、職場からの実況中継でした。よいお年をー。
Posted by mik at 11:20 PM
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ピピ島の思い出 (6)

ピピ島旅行から帰ってきたあと、私の中の「ビーチリゾート熱」は急になりをひそめてしまった。いっときは半年に3度というハイペースでバリだのサムイだのへ出かけて遊んでいたほどだったのに(散財した)、それほど強く「南の島」に惹かれることは、もうなくなった。
理由は、ひとことで言ってピピ島がすばらしすぎたからだ。
私はピピ島での休日に心から満足した。おおげさに聞こえるかもしれないが、私にとってピピ島以上のリゾートはなく、世界中の他のどのビーチもピピ島に劣る気さえした。次に行くのもピピにしよう。だけど、初めて訪れたときと同じ感動はもう2度と味わえないのだろうな。だとすれば、あれは最高の夏休みだった。…
旅行から1年経って、あのすばらしい数日間を思い出していた矢先に、今度の災害でピピ島は酷いことになってしまった。被災した現地の人たちの苦難を思うと胸が痛む。ニュースの画面で見守ることしかできないけれど、1日も早い復興を祈る。せいぜい義援金など寄付させていただこうと思う。
Posted by mik at 01:01 AM
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新聞でピピ島の惨状を知る


朝刊の一面にピピ島の写真が載っていた。倒壊した家屋の写真も。ピピ島だけで300人死亡とか。まさか。信じられない。
Posted by mik at 01:44 PM
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ピピ島の思い出 (5)

ピピ島は、つまり大自然の懐だった。旅行中、私は海の中で、山の奥で、星空の下で、いろいろなことを考えた。
満天の星空を見たときにロマンチストは「宇宙の大きさに比べたら自分の存在がちっぽけに思える」なんて言ったりするけど、ピピ島の大自然の中で私が思ったことは、都市生活とのスケールの違いだった。
ああいう大自然の中では、都市で暮らす私たちが日頃さらされている文明的な価値観、たとえばコマーシャリズムや物質主義、それを煽る魅力的な惹句、そういったものが何の力も持ち得ない。お金ではない。モノではない。手に入らない。その風景が美しいとたたえることさえ、その事実に届かない。あの岩山のような、ただ圧倒的なだけの事実。それ以上の意味づけはない。(つづく)
Posted by mik at 02:34 AM
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ピピ島の思い出 (4)

海の美しさは、噂にたがわず凄かった。
島に滞在中、シュノーケリングツアーに参加した。私はスキューバ・ダイビングはやったことがないし、実はシュノーケリングもそれが初めての経験だったからなおさら、アクアリウムのように美しい海にとにかく感動した。
水は空気のように透明で、海面下をのぞくと自分の体のはるか下何十メートルかのところに海底が見えた。その無色の空間を、熱帯魚の群れが鳥のように自由に泳ぎ交っている。何だか自分の体がゼラチン質の宙を浮遊しているような、そんな感覚だった。
当然ながら私たちは陸上で生活しているから、陸の終わりにあたる海は生活圏外、すなわち「いきどまり」だと思っている。しかし海面をへだてたその下には、小宇宙とでも呼ぶべきどこまでも広くて深く、生命に満ちた別世界が存在している。そこは神々しいまでに美しく、しんと静まり返っている。(つづく)
Posted by mik at 09:17 AM
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ピピ島の思い出 (3)

島での主要交通手段は船だったから(自動車は島内に1台もないとか)、滞在中は何度も乗った。
船で島のそばを通過するとき、甲板の上から間近に見上げたその姿は壮観だった。
海面からいきなり垂直に屹立する巨大な岩山。てっぺんまでの高さは目測で50メートルから、高いものだと100メートルくらいはありそうだった。むきだしの岩肌は粗く、猛々しい印象を受ける。
海底の隆起によるものか、それとも波と風雨が少しずつ岩盤を浸食していったのか。いずれにせよ、これだけの地形が形成されるのにかかった年月の長さを思うと、気が遠くなった。(つづく)
Posted by mik at 09:15 AM
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インドネシア沖で大津波
ピピ島の思い出をこのブログに綴っていたら、例の大津波のニュース。プーケットでは壊滅状態のエリアもあるというから、あの小さな島の被害も相当なものに違いない。いま混乱と落胆と悲嘆のさなかにいると思われる、島の人たちのことを想像すると胸が痛む。
あの平和でのどかな、美しい島が。
Posted by mik at 02:03 AM
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伊坂幸太郎まとめ買い





アマゾンで伊坂幸太郎の本を5冊、まとめ買い。
Posted by mik at 11:44 PM
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ピピ島の思い出 (2)

ピピ島は、地質的には急峻な岩山だ。海から垂直に切り立った断崖絶壁とその頂を覆うジャングル。太古の地球を思わせる、そんな景観の場所。いまにも頂の向こうから恐竜がひょっこり顔を出して、目の前をのっしのっしと歩いていきそうな雰囲気だった。
島のほとんどのエリアはそんな感じで、観光客向けの宿泊施設や島民の住宅などは、浜辺のわずかな平地に密集している。急峻な岩山の島に陸路はなくて、タクシーボートと呼ばれる原動機付きの素朴な木製の舟が、海岸沿いに点在する集落と集落をむすぶ唯一の交通手段だった。(つづく)
Posted by mik at 05:19 AM
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ピピ島の思い出 (1)

去年のちょうど今頃は、ピピ島への旅行準備をしていた。
ピピ島は、タイ・プーケットから南、船で2時間ほど行ったところにある小さな島。あの頃なぜかビーチリゾートに傾倒していた私は、海の美しさで知られるその島へ1度行ってみたくて仕方なくなり、同僚の協力を得て翌1月になかば強引に連休を作りだし、旅行を決行することにしたのだった。
熱帯の国の空気は発酵している。温暖な気候の土地から行くからそう思うのだろうが。飛行機で熱帯の国に到着して地上に降り立つとき、私はいつも、自分の体を包み込む強い熱気と、これから始まる夏休みへの期待との相乗効果で気分が高揚して、幸福に酔っぱらう。上機嫌になり、笑い上戸になる。南国の空気は、そこで休暇を過ごす旅行者を少なからず酔わせると思う。
ピピ島での休日は、じっさい、素晴らしかった。(つづく)
Posted by mik at 10:59 AM
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ブラウニーと物々交換



クリスマスだし、ブラウニーなぞ焼いて日頃お世話になってる人びとへプレゼント。ブラウニーって簡単なわりに出来上がりがサマになるから、ギフトとしてよく作る。今日はちゃんとクリスマスらしくラッピングもしたり。
会社へ持って行って目当ての相手(計3人)に手渡したら、3人それぞれが自分のおやつ用のお菓子をお返しにくれて、はからずも物々交換のおもむき。
Posted by mik at 11:58 PM
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カレンダーって美しい
1年という時間の概念は、数列で表現されているんだなあ。来年のカレンダーに、ごくシンプルなデザインのものを選んだらそんなことに気が付いたりして。この淡々として規則正しい数字の羅列。フォントの美しさのせいかも。
Posted by mik at 09:43 PM
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エクセルシオール・カフェへの賛辞
今日のランチはエクセルシオール・カフェです。スタバやタリーズ等々のコーヒーチェーン店の中で、私はエクセルシオールがいっとう好きです。フードが充実してるのと、ソファの座り心地が格別によいので。とくにソファは、ゴメスの歌に出てくる「やわらかく沈む」よな感じのそれです。これで全席禁煙だったら言うことないんですが。
Posted by mik at 09:22 PM
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プロント・パスタ
ここしばらく忙殺されていて(師走だし)、疲れもだいぶたまってきた感が。せめて美味しいものでも食べて気力を養おうと思って、今日のランチはプロントでパスタ。←美味しいものってその程度でいいのか自分。いやでも、コンビニの菓子パンとかおにぎり以外のものを食べるだけでも久しぶりで、実際おいしかった。
そんな食生活。
Posted by mik at 11:58 PM
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