January 01, 2008
新年によせて、ミルとキクへ
あけましておめでとうございます。(初日の出)
2008年があけました。
今年も2匹なかよく、(初いちゃいちゃ)
元気で、(初プロレス)
志を高く持ち、(新年の抱負)
そしてかわいく、
たくさんのいい夢を見てほしいと、飼い主は願っています。(まずはいい初夢を!)
October 07, 2007
夢見るマイホーム
よく利用するコンビニの店先に置いてある、リクルートの住宅情報誌「タウンズ」と「マンションズ」。見かけると、ついもらってきてしまう。
住宅の購入を検討しているわけではなくて、ただ間取り図や、洗練されたインテリアの室内写真を眺めるのが楽しい。
こんなステキ空間で毎日生活できたらいいなーと思いながら。
電車の路線図とか地図なんかを眺めていると、心が空想の旅に出てしまうのに似ている。
今はその気はないし、それだけの資金もないけど、もし将来、私が本当に家を買うことがあるなら、そのときはマンションじゃなくて戸建てがいいなあ。それも建て売りじゃなくて、設計や間取りを自由に決められる注文住宅。
一人暮らしなんだから、3LDKとか4LDKみたいに、いくつも部屋いらないし。
部屋がひとつかふたつなら、部屋どうしをつなぐ廊下も必要なくて、そのぶん部屋の広さを確保できる。
料理もたいしてしないから、豪華な設備のキッチンも不要。
それともやっぱり、女一人で戸建てに住まうなんて無理かなあ。
…などという具合に、あれこれ想像をふくらませながらページをめくるのであった。
いいじゃないか、誰だって夢見るのは自由だ。(笑)
* * * * *
旭化成ホームズ「プラスにゃん」
愛猫家のための注文住宅。
「窓ネット」と、ベランダの「転落防止フェンス」はぜひほしいところ。
個人的には、キッチンの入り口に、調理中に猫を閉め出すためのドアがあるといいと思う。
あと、出窓も。
August 05, 2007
帰ってきた掃除機
故障して修理に出してから約半月。
やっと…やっと掃除機が帰ってきたーーーーっ!!!
(掃除機が壊れてしまったいきさつはこちら。)
室内に降り積もった猫の脱け毛とホコリ、そして私の中の不快度指数は、もう限界に達しようとしていたところだった。(大げさ)
さっそく部屋中、心ゆくまで掃除機をかけた。
掃除終了後、ダストケースを開けてみたら、ちょっとホラーな量のホコリが詰まっていた。
それを見て、ちょっとした快感を味わう私。(一種の変態だろうか…)
↑運転中でなければ、掃除機自体はこわがらない。
猫たちがうちに来てからというもの、1日1回、部屋のすみずみまで掃除機をあてるのが私の日課。
映画「風の谷のナウシカ」で、風の谷の住人たちが、腐海から飛んで来た胞子を日々丹念に駆除していたように、私は毎日、猫の脱け毛を掃除し続ける。
さもなくば、いつ猫アレルギーを発症しても不思議ではない気がする。
それほどミルとキクの脱け毛は多いのだ。
そ、そのジェスチャーは…。
* * * * *
いつもたくさんのコメントありがとうございます〜。
お一人ずつへのお返事は差し上げておりませんが、楽しく読ませていただいてます。多謝。
Posted by mik at 01:46 PM
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July 22, 2007
わが家の食事風景 2007
わが家には食卓がない。
外食が多いので必要ないということもあるけど、テーブルの上に料理を配膳したところで、ちょっと目を離したスキに猫たちに食べられてしまうんじゃないかと、気が気じゃないからだ。
たまに自炊したときは、料理の皿を台所の調理台の上に置いて、立ったまま食べることにしている。
調理台の上は、うちで唯一の「猫立ち入り禁止区域」。ここだけは絶対に乗らないよう、猫たちに厳しくしつけた。
ここなら料理を置いても安全だし、私も落ち着いて(?)食事ができる。
どうしても座って食事がしたいときは、料理の皿を片手で持って、ソファに腰掛けて食べる。
当然猫たちがたかってくるけど、それを腕や足で遠のけながら、食べ終えるまでなんとか料理をガードする。
2年前からぜんぜん進歩していない、わが家の食事風景。
他の猫飼いのみなさんは、どのように食事を猫からガードしておられるんでしょうか。
May 03, 2007
ペットシッターさんを呼べない理由
世間では今日から4連休。
猫を飼っておられる方の中にも、シッターさんを雇ったりペットホテルに預けたりして、泊まりがけの旅行に出かける人が多いのではないだろうか。
できることなら私だって、誰かに猫の世話を頼んで旅行に出かけたい。
しかし、ミルとキクの人見知りっぷりを考えるとどうしても踏み切れない。
もしも私が旅行に行って、その間ペットシッターさんに来てもらったとしたらどうなるか、想像してみた。
【1】ペットシッターさんがわが家にやって来る。
【2】現れたシッターさんに、ミルキク逃げまどう。
【3】シッターさんがごはんを出しても、おびえて別室に隠れて出て来ない。
【4】仕方ないので、ごはんを出したままシッターさん帰る。
【5】シッターさんがいなくなった後、ミルキクのどちらか一方(おそらくキク)が、先に部屋から出て来る。
【6】キクはごはんを食べ始めるが、ミルはまだおびえて部屋から出て来ない。
【7】その間に、ミルのぶんも全部キクが食べてしまう。
ペットシッターさんがやって来るたびにこれを繰り返し、数日後、私が帰宅したときには、巨漢になったキクとやせ衰えたミルの姿が!!…という事態が、容易に想像できる。^^;
だからペットシッターさんを呼ぶことは、今のところ、できない。
January 17, 2007
旅行に行きたい
私が年初にたてた「今年の目標」は、「旅行に行くこと」だった。
もともと私は旅行好きだけれど、2年前、猫たちを拾って飼い始めてから、当然のことながら外泊がままならなくなった。だけどいい加減そろそろ、私の中の旅行の虫がムズムズ言い始めた。
旅行に行きたい!
別に、旅行中、猫たちの世話を頼む人のあてがないわけじゃない。
近所にペットシッターさんが住んでいるのだって知っている。
だけど、人見知りな猫たちを他人に預けて、自分一人のんびり旅行に出かける気には、なかなかなれない。
* * * * *
ミルとキクは、毎晩、私と同じふとんで眠る。抱きあげるとごろごろ喉を鳴らす。自分の体を私にすりつけてくる。ウレシイ。ああ、私のことが好きなんだなぁと思う。
そんな猫たちを置いて、数日間も留守にすることは、彼らに対する裏切り行為のような気がする。
先日、知人にこのことを話したら、「自意識過剰だ」と言われた。…わかってるよそんなこと。
私が「猫たちの世話を他人に頼んでも、人見知りだから、おびえてえさを食べないかもしれない」と言うと、その知人は、「それは(あなたではなく)猫たちの問題だ」と言った。
さらに彼は、「猫たちが本当にあなたを好きなら、数日間留守にしたところで問題ない(信頼関係は揺らがない)」とも言った。
そうだよ。わかっているさ。数日間の旅行くらい、猫たちにとってはどうってことない。
本当は、「私がいなくても猫たちは大丈夫」ということが、わかってしまうのが嫌なだけ。
仕事に対する自信と自負をきれいさっぱり失ってしまった私にとって、「猫の飼い主」という立場は、この2年間、唯一すがることのできるアイデンティティーだった。
たとえ相手が猫であれ、「自分は必要とされている」と思えることは、心のよりどころとなる。
だけど、それはそれ。
私が猫を必要としたように、人生には旅行もまた必要だと思う。
その両方を望むことは、わがままだろうか。
* * * * *
そんなわけで、私の今年の目標は、「旅行に行くこと」。
猫たちを残して旅行に行けるくらい、精神的に自立すること。(苦笑)
とりあえず、1泊2日の国内旅行くらいから始めてみようかな…。
人聞きの悪い言い方をするな。
November 16, 2006
ミルが脱走してしまう夢
完全室内飼いの猫にとって、脱走というのは最もさせてはいけないことの一つだ。窓や玄関の開け閉めは注意深くおこなうなど、私は日頃から脱走を用心しているし、警戒している。だからこそだろう、ずいぶん前に、ミルを脱走させてしまう夢を見たことがあった。
夢の中で、いなくなったミルを探して町を歩きまわっていた私は、やがて、ミルとそっくりな猫が何十匹と群れになっている場所(笑)へたどり着く。でも、1匹1匹をよく見ると、ミルとは微妙に模様が違う。で、群れて山のようになったその猫を、「これじゃない!」「これも違う!」とか言いながら1匹ずつひっぺがして、本物のミルを探す、という…。
疲れる夢だった。(笑)
この夢のことをいつかブログのネタにしようと思っていたら、先日「TORAPPACHI」で、noriさんご夫婦がやはり同じような夢を見たことがあるというお話が載っていて、ああ、猫の飼い主の心理というのは似たようなものなんだなあ、と。
夢って、ふだんは意識しないような深層心理が如実に反映されてて、ときどき癪にさわる。心の底にある怖れや不安が、まるでそう思うことの反動みたいに強調されて、夢の中に現れる。
高所から転落する夢。変質者に殺害される夢。家族を失う夢(目が覚めてから、自分は自分が思っている以上に家族を愛していることを知る)。
October 08, 2006
キクが泣いた日
ちょうど1年前の10月、キクは去勢手術を受けた。
あの時期、このブログはシステムの不調で更新を休止していたため、それについてはふれたことがなかった。今、思い出して書いておこう。
キクの去勢手術では、忘れられないことがある。
* * * * *
雄猫の去勢手術というのは比較的短時間で済むらしく、動物病院への入院も半日ですむ。その上、キクの手術をお願いした病院では術後の抜糸さえ必要なかったし、猫にとっての肉体的な負担はさほど大きくない(ように思う)。
その代わり、というわけでもないだろうけど、精神的な負担はものすごく大きい。見知らぬ場所(病院)に置き去りにされ、わけもわからないまま見ず知らずの相手(獣医さん)に触れられ、麻酔を打たれ、メスを入れられる。猫が感じる恐怖はどれほどか知れない。
実際、去勢手術を終えたキクを私が動物病院へ迎えに行ったとき、彼はとても不機嫌かつナーバスになっていた。キクの入ったキャリーを私がのぞくと、彼は反射的に威嚇した。
獣医さんからは、術後じゅうぶんな時間が経っていないので、家に帰ってもキクをキャリーから出さずに、そのまましばらく休ませるように言われた。
ところが帰宅後、言われたとおりにしようとしたら、キクはキャリーの中で大騒ぎを始めた。「出してーーー!!!」とばかり、狭いキャリーの中で暴れるわ鳴きわめくわ。大丈夫大丈夫、と私が外から声をかけてやっても、ちっとも落ち着く様子がない。
無理もない。大変な怖い思いをして、やっと家に帰って来たと思ったら監禁の仕打ちなのだ。
さすがに可哀想になって、出してやろうかと心が揺らいだその矢先。キクは、とてつもなく大きな叫び声を上げた。「うおおおおー…」という、まるで人間が号泣するときの嗚咽のような、悲痛な声だった。
あのとき、キクは本当に「泣いて」いたのだと思う。涙こそ流さなかったかもしれないけれど、辛くて痛くて悲しくて、たまらなかったのだ。心の中で半べそをかきながら、「もうやだーーー!!!」と叫んだのではないかと。
私は、キクをキャリーから出してやった。
猫が豊かな喜怒哀楽の感情を持っていることは、猫と暮らしている人ならばよく知っていると思うけれど、あのとき私は、猫に「悲しむ心」があることを痛いほど実感した。そして、この小さくて弱い生きものに、けして2度とそんな思いをさせてはいけないと誓ったのである。
September 06, 2006
一人暮らしブロガーの孤独な苦労
私が横になると、相変わらずぴったりとくっついて添い寝してくれるミルとキク。最近は、私の足の間がお気に入りのポジションらしい。
私の足の上にあごをのせたりなんかして眠る猫たちが、それはもうかわいいものだから、ぜひブログでご紹介したいと思って写真におさめようと試みるのだけれど、これが難しい。
まず、私の足にはりついて寝ている猫を起こさないように上半身だけを起こし、デジカメの液晶モニタで確認しながら、フレームに猫の姿がおさまるよう構図を定める。なかなか辛い体勢だ。
うつぶせになっているときはさらに大変。足を動かさないように、上半身だけを反転させて猫の方を向かないといけない。
そのように苦心して撮った写真であっても、大抵は、
こんなふうに股間から猫の顔が生えてたりとか、
私のシリや太ももが大写しになってたりとかで、
とてもブログには載せられない、情けない出来になってしまう。(猫自体はかわいいのだけど)
こんなとき家族がいれば、なかよく寄り添って眠る猫と私の姿を、適切な構図でかわいく撮ってもらえるのになあと思う。(←私がかわいいかどうかは別として)
おととい、猫じゃらしにじゃれるミルの写真を載せたけど、あれだって、私は一方の手でじゃらしを持ち、もう一方の手でカメラを持って撮影した。せわしなくて、我ながらなんだか情けない。けど、ブログをやっていてこういうことはよくある。
一人暮らしのブロガーは、このように、日々、孤軍奮闘しているのだ。
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