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August 24, 2006

猫飼い的・ほしいひみつ道具

[Category: Cat - Owner's Voice]

 少し前に、記事の中で『ドラえもん』についてふれたとき、ある方がコメント欄に「もしドラえもんにお願いできるなら、やっぱり『どこでもドア』がほしい」と書き込んで下さった。
 それに対して私は、「スモールライトがあれば、小人になって猫の腹毛にうずもれて昼寝ができる」という旨のお返事を書いた。
 その後で、ああ、この想像はいいなあと思った。ドラえもんがいたら、猫との生活が今より10倍くらい楽しくて快適で便利になるんじゃないだろうか。

 そこであらためて考えてみた。猫の飼い主として、本当にほしいドラえもんのひみつ道具は何か。

 私は、スモールライトのほかには、タイムマシンがほしい。
 1年前の5月22日、ミルとキクを拾った現場までさかのぼって、どのような経緯でミルとキクがあの場所にいたのか知りたい。そしてさらにもう少し過去にさかのぼって、ミルとキクが生まれた瞬間を見てみたい。それから私に拾われるまでの1か月余を、どんな環境で過ごしたのか。母親はどんな猫か。他の兄弟たちはどうなったのか。

 それから、やっぱり『どこでもドア』。
 一人暮らしで猫を飼うと、旅行に行くのがどうしても難しくなる。だけどこれさえあれば、たとえ地球の裏側へ出かけようとも、好きなときに帰宅して、猫たちの様子を見たりごはんをあげたり、トイレの掃除をしたりできる。
 もともと私は海外旅行好きで、とくにビーチリゾートなど目がなかったりするのだけど、猫たちを飼うこととひきかえに、あきらめざるを得なかった。だけど、もしどこでもドアがあれば、バリでもプーケットでもモルディブでも、気がねなく出かけることができるのだ!!
 ああ、いったいいつ発明されるんだ、どこでもドア。

(そんなに旅行に行きたいなら、ミルとキクを人に預けるとか、ペットシッターさんを雇うとかすればいいじゃないかと思うかもしれないけど、なにせ2匹は極端な人見知りなので、今のところはその気になれないのです。)


dokodemo_door.gif

Posted by mik at 01:47 AM | Comments (20) | Trackback (0) | Permalink

August 13, 2006

夢うつつで知るキスの味

[Category: Cat - Owner's Voice]

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Posted by mik at 04:07 AM | Comments (15) | Trackback (0) | Permalink

June 30, 2006

臭気封入

[Category: Cat - Owner's Voice]

 猫という生きものはあんなにかわいい顔をしながら、なぜあれほど臭いうんこを出すのだろう。

 猫がうんこをすると、あの強烈な匂いは家じゅう、部屋のすみずみにまでゆきわたる。たとえ寝ていて猫が砂を掘る音を聞き損なったとしても、目覚めたときに臭いでそれとわかる。

 わが家の猫トイレは玄関に設置されている。うちの玄関は扉などを隔てずに台所と直結しているから、私が台所でごはんを食べている最中に用を足されると、さすがに閉口する。

 残り物のお皿に今まさにラップをかけようとしている瞬間にうんこされると、あの臭気を一緒に封入してしまう感じがして、もっとイヤだ。後で食べるときまでに、料理がうんこ臭でいぶされているような気がするのだ。
badsmell.gif

Posted by mik at 12:13 AM | Comments (15) | Trackback (0) | Permalink

May 22, 2006

1年前、この道でミル・キクと出会った

[Category: Cat - Owner's Voice]

0522_00.jpg

 1年前の今日・5月22日、私はここでミルとキクを拾った。

 この道の向こうからこちら側に向かって、女性が駆けてくるところだった。その足もとに、小さな生き物がいるのに私は気付いた。最初は、その女性が小型犬を散歩させているところかと思った。でも違った。それは犬ではなく小さな子猫で、たまたま通りがかった女性の後を追いかけ、女性はそれを撒こうと走って逃げているところだった。

  *  *  *  *  *

 当時の私は、どういうわけか「猫が飼いたいノイローゼ」だった。
 目に映るすべてのものや事象を、猫と関連づけて考えずにいられなかった。

 たとえば町を歩いていても、道端に落ちてるゴミ袋が猫に見えたりとか。あるいは目の前にアパートが建っていれば、「このアパートはベランダが独立してるから、猫が飼いやすいな」などと考えたりとか。ゴミ集積所に段ボール箱が放置されているのを見ると、「あの中に、生まれてまもない子猫が無惨に捨てられているのでは?」という気がして、わざわざ開けて中身を確認せずにいられないほどだった。

 猫のいる暮らしを夢想していた。
 不動産屋でペット飼育可の住宅を探して、実際に見学に行ったこともある。
 ネット上の、猫の里親を募集するサイトを毎日チェックしていた。
 スーパーのレジで、列の前の人の買い物カゴの中にキャットフードが入っているのを見ると、強いジェラシーを感じた。
 今思うと滑稽だけど、ほんとにそんな感じだった。
 それでも、一人暮らしで猫を飼うということは決断できなかった。あの日、ミルとキクが現れるまで。

  *  *  *  *  *

 ミルとキクを拾ったとき、私はなお子猫たちを自分で飼うか、里子に出すかで迷った。
 でも、もし今この状況で猫を飼うことを決断できないのだったら、自分には生涯猫なんて飼えないと思った。それが決め手だったと思う。

 あれから1年経った。…月並みな言い方だけど、早いなあ。
 この1年、毎日部屋の掃除ばっかしてた気がする。(笑)

 ミルとキクという名前は、子猫たちを拾って自宅にいったん連れ帰った後、会社へ向かう電車の中で思いついた(猫たちを拾ったのは、通勤途中だった)。ミルクのにおいが漂ってきそうな、それはもう甘ったるい顔をした赤ちゃん猫を思い浮かべたら、自然に「ミル」という音が頭に浮かんできた。で、一方が「ミル」ならもう片方は「キク」だろうと。(笑)
 最初は、茶トラの子猫をミル、三毛をキクと名付けるつもりだった。でも、三毛が「ミル」、黄色っぽいのが「キク」の方が覚えやすいと思って逆にした。

0522_01.jpg拾ってきた当日のミルキク。

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Posted by mik at 05:27 AM | Comments (24) | Trackback (0) | Permalink

May 18, 2006

ブラッシング中にうんこ

[Category: Cat - Owner's Voice]

 ミルとキクは、小さい頃はブラッシングが嫌いだった。ブラシで毛をすいてやろうとすると、鳴き叫び身をよじって逃れようとした。
 ところがいつの間にか、なぜか2匹とも大のブラッシング好きになっていた。ミルもキクも、私がブラシをあててやっている最中、体じゅうをだらりと弛緩させて私にもたれかかり、心底リラックスした様子で気持ちよがる。ミルなど、のどを鳴らしさえする。
 ブラシを替えたわけでもないのに、どういう心境の変化だろう。ともあれ、私としても思う存分猫をブラッシングできて、おおいに結構。

 しかし最近、リラックスしすぎなんじゃないかと思わせる出来事があった。キクが、ブラッシングの最中に、私の膝の上でうんことしっこをもらしたのである。

unkomore01.gif にも書いたように、私は猫にブラシをかけるときは、バスルームの中で、自分も素っ裸になる(こうすると猫の脱け毛が衣類につかないし、最後に自分もシャワーを浴びてしまえばいいから、その点では合理的なのだ!)。
 その裸の膝の上でうんこやしっこをされるというのは、ドラクエでいうなら守備力ゼロの状態で敵の攻撃をくらうようなもので、つまり、ダメージは大きい。

 キクがブラッシング中にうんこをするのは、これで3度め。しっこは初めて。
 しかも今回は、ついもらしたとかちびってしまったとかいうのはなく、明らかに彼は意志をもって排泄していた。うんこもしっこも、出したいだけ全部出した。なんてこった。
 
 キクはふだん、うんこをする直前はさかんに鳴くからそれとわかるのだけど、こんなときに限ってにゃあとも言わなければ、もよおしている素振りさえ見せず、唐突に出す。だから私は回避できない。

 それにしても、人の膝の上に横になった姿勢のままで、いわゆる「うんちんぐスタイル」をとらなくても、排泄ってできるものなのね。←妙なところで関心。

 ゆるみすぎだよ、キク…。

Posted by mik at 01:52 AM | Comments (18) | Trackback (0) | Permalink

April 15, 2006

膀胱炎になりそう

[Category: Cat - Owner's Voice]

 3月の末に、ちょっと早いかなと思いつつも、ヒーターを片づけてしまった。案の定、猫たちにとっては早すぎたらしく、以来、私がパソコン前の椅子に座ると、決まって膝の上に乗ってくるようになった(下図参照)。ヒーターの代わりに、私の体温で暖をとっているのである。(同時に、猫の体温で私もあったかい。省エネだ。)

 はからずもスキンシップの機会が増えたことに内心おおいに喜ぶ一方で、猫たちはすぐ膝の上で眠り込んでしまうから、起こすのが申し訳なくて気安くトイレにも立てない私。かくしていつもギリギリまで尿意をガマンし続けることになり、表題のようなつぶやきをもらすことに。膀胱炎になりそうなのは猫より飼い主。

0415_01.gif


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私が家の中でいつも同じフリース(?)を着ているのに気づく方がおられるかもしれませんが、気のせいですそれは。

Posted by mik at 12:59 AM | Comments (11) | Trackback (0) | Permalink

April 14, 2006

娘よ!

[Category: Cat - Owner's Voice]

 親ばかを承知で言おう。最近、ミルがめっきりかわいくなった。(笑)

 以前より、写真写りがずっとよくなった。目を大きくまんまるに見開いて、まっすぐなまなざしを向けてくる。子猫の頃なんか、いつも上目遣いで、睨むような目つきで人を見ていたのに。(私はミルのこの表情を、「奈良美智顔」と呼んでいた。)

 性格も、ずいぶんと甘えんぼになった。
 ミルは、子猫の頃はあまり鳴かない子だった。今思えばあれは、鳴いて訴えたいことがあっても、こらえていたのかもしれない。あるいは、私を信用していなかったか。
 それが今では、キクに負けないくらい何かにつけてにゃあにゃあ言って主張するし、私が顔を近づけただけで、のどをころころ鳴らしたりする。

 生後1年。人間で言えば18歳くらい、年ごろの娘さんである。
 親としては、美しく成長した娘に目を細めつつ、まだちょっと危なっかしいのにはらはらしたりする、そんな時期だろうか。なーんて、ははは。

 女の子は、何歳になってもかわいくていいよなー。(トドメの親ばか)


my_daughter01.jpg


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Posted by mik at 02:34 AM | Comments (8) | Trackback (0) | Permalink

October 10, 2005

猫の毛にまつわるエトセトラ その1

[Category: Cat - Owner's Voice]

 猫って本当に抜け毛が多いのです。
 私は週に1度ほど、猫をバスルームに連れ込んで念入りにブラシをかけ、余計な毛を落としてやります。なぜバスルームかというと、猫を飼っておられる方なら百もご存知でしょうが、ブラシをかけてるそばから、大量の抜け毛が舞い散るんです。室内でやったら、そこら中に毛が散乱して大変なことになります。その点バスルームなら、最後にシャワーで流してしまえば、排水溝でひとまとまりになって処理しやすいのです。
grooming01.gif

 私の体や顔、衣服にもびっしりと抜け毛が付いて手におえないので、最近ではまず服を脱いで、素っ裸になってからブラッシングを始めることにしています。猫にブラシをかけ終えたら自分もシャワーを浴びて、体に貼り付いた猫の毛を落とすのです。合理的でしょ?(笑)

 それにしても猫って、そんなにたくさん毛が抜けて、どうしてハゲないんだろう。抜けるより多く新しい毛が生えてくるということなんだろうけど。すごいなー。その発毛力、うちの田舎のお父さんにも分けてあげたい。

 ところで今日、ブラッシングの最中、キクが私の膝の上で、突然うんちをもらすという珍事が発生。便意をもよおしている素振りなど全く見せませんでしたから、お腹にブラシをかけた刺激で、腸のぜん動が促進されてしまったのかもしれません(笑)。
 しょせん子猫ですから、出す物もキャットフードに毛の生えた程度のものなのですが、上で述べたように、そのとき私は全裸で、守備力ゼロの状態でした。思わず「うわーっ!」と叫んでしまいましたとです。ちゃんちゃん。

Posted by mik at 09:20 PM | Comments (3) | Trackback (0) | Permalink

September 22, 2005

旅行への未練

[Category: Cat - Owner's Voice]

miru_sleepy2.jpg
 昨日、今日、明日と、私は世間から少しズレて3連休。昨日と今日は特に予定もなく、猫たちと寝て過ごしてしまった。
 わかっていたことだけれど、猫を飼い始めてからというもの、さっぱり旅行に行けなくなってしまった。それまでの私は、仕事がたてこんでいるときでなければ、3連休あったらきっと、もう半日か1日休みを足して、海外へ出かけた。その程度に旅行が好きだった。
 一人暮らしで猫を飼うことは、旅行と二者択一だった。それは子猫を拾ったときに何度も考えた。猫をあきらめるか、旅行をあきらめるか、どちらか一つ。それで私は、数か月に1度の数日間の旅行より、猫のいる毎日を選んだ。
 猫たちはかわいいし、それまでになかった充足感を日々の暮らしにもたらしてくれている。それはそれでとても満足で、幸せ。けれど、それでもやっぱり、旅行に行けなくなったのは、正直、残念だと思う。
 もちろん、ペットホテルに預けるとか、ペットシッターさんを頼むとか、ペットがいても旅行に出かける方法はある。けれど、少なくとも今の私は、そこまでして出かけても猫が心配で旅行が楽しめないのは目に見えている。
 ついては、気がねせずに安心して猫たちの面倒を見てもらえる(人間の)パートナーが見つからないものかなあ。「ミルちゃんとキクちゃんは、僕が見ててあげるから旅行に行っておいでよ!」みたいな。(←自分で書いてて爆笑)
 子猫を拾った偶然のように、そういう人との偶然の出会いが訪れたりしないだろうか。しないだろうな。

Posted by mik at 06:01 PM | Comments (2) | Trackback (0) | Permalink

September 07, 2005

猫の住む小さな世界

[Category: Cat - Owner's Voice]

catsworld.jpg
 猫2匹、人1人で暮らしていると、猫が猫のような気がしなくなってくるし、自分が人間であることも忘れかけてくる。

 毎日寝起きを共にしていたら、少なからず猫と互いに意志疎通ができるようになってくるし、そうやって猫と交流している自分が人間であるということを、鏡の前に立つときをのぞいて、思い出したりしない。つまり、うちの中では、猫と人間の境界がかなりあいまいに感じられる。

 だからつい、猫をいろんな所へ連れ出してみたい---たとえばペットショップに連れて行って、フードを猫自身に選ばせるとか、水族館に行って色とりどりの熱帯魚やイルカの曲芸を見せてやるとか、あるいは一緒に知らない町まで出かけてぶらぶら散策、その途中で喫茶店にでも立ち寄って一緒に食事するとか---そんなことができそうな気が本当にしてくるのだけれど、玄関から一歩外に出ると、ああそうだこの子たちは猫なんだ、動物だったんだ、お店に入ることもできなければ(キャリーに入れない限り)電車にも乗れないのだ、という当たり前のことを、わざわざ改めて思い出す(ここで、飲食店の入口に、わざわざ「ペット持ち込み禁止」の断り書きがある理由が理解できる)。

 その意味で、この人たちが「猫」であることから自由でいられるのは、この狭いアパートの部屋の中だけなのだな、と思う。私は猫たちを終生室内飼いにするつもりでいるし、だからなおさら、この小さな部屋だけが彼らの生きる世界のすべてということになるのだけれど、それが彼らにとってとても不憫なことのような気がしてくる(猫としてはそれで充分なのかもしれないけれど、私は彼らが猫であることを忘れかけているから)。
 映画の『誰も知らない』みたいに、この部屋の外にある広い世界、そこにいる誰にも存在を知られることなく、2匹はここでひっそりと生涯を過ごすのかなと考えたりする。

Posted by mik at 12:25 AM | Comments (2) | Trackback (0) | Permalink
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キク / 茶トラ♂
2005年4月生まれ。甘えん坊主。運動神経やや鈍し。野菜好き。

ミル / 三毛トラ♀
2005年4月生まれ。面倒見のいいキクの姉。やっぱり野菜好き。

mik / 33歳女
ミル&キクの飼い主。千葉県在住、一人暮らしの会社員。












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