May 15, 2006
本日の猫おやつ
本日の猫おやつ、ゆでかぼちゃのマッシュ。サービスで刻みくるみをトッピング。
ちょっと多く盛りすぎたか。でも、今日は私が寝坊してごはんを1回スキップしちゃったからいいや。
はよ食わせろー。てな感じのミルさん。
かぼちゃって、食品分類上は野菜というより「いも類」のよーな気がしていたために、これまで猫たちに食べさせたことがなかった。でも甘いから、肉と混ぜずにそのままでも食べてくれるだろー!と思って出してみたら予想どおりで、特にミルがよく食べた。キクが残したぶんまで、一息にたいらげた。
やっぱりかぼちゃって、女の子に人気なのねー。
Posted by mik at 12:20 AM
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May 08, 2006
【本日の猫メシ】ゴーヤチャンプルー猫仕様
先日、カルシウム源としての卵の殻について書いたとき、コメントで「ビタミンCと一緒に摂取すればカルシウムの吸収率は上がる」というアドバイスをいただいた。あわせて、ビタミンCの豊富な食材として挙げていただいたのがゴーヤ。
おおっ、そうか!ゴーヤか!
…というわけで、今日の人&猫メシは、ゴーヤチャンプルーにしてみた。
こちら、ヒト用ゴーヤーチャンプルー。
ゴーヤなんて買うの初めて。だからもちろんチャンプルー作るのも初めて。レシピはネットで検索した。
材料はゴーヤ、豚肉、もやし、豆腐、卵、かつおぶしのほか、納豆も入れた。それなりにおいしい。
で、こちらが同じ材料でネコ用にアレンジしたゴーヤチャンプルー。(ちょっと景気よく盛りすぎ)
豚肉は卵白と一緒に炒めて、ミキサーでペースト状にした野菜類とあえる。もちろん、細かく砕いた卵の殻を入れるのも忘れない。
猫のごはんって、基本的に加熱調理する必要はないんだけれど、豚肉だけは衛生上の理由で例外。卵白も、生のままだとビタミンBの吸収を妨げるそうなので、火を通す。
納豆は、豚肉の消化を助ける作用があるというので入れてみた。(納豆の代わりに味噌でもいいらしい)
これに卵黄とかつおぶしをのせて、最後に全体を軽く混ぜあわせてできあがり〜。
ネコ用ゴーヤチャンプルーで使った全材料。(ヒトのと同じ)
実は、おとといのもやしはこのための布石だったのだ!
かくして猫、ゴーヤチャンプルーを食べるの図。
千葉の猫が、沖縄の料理(?)を味わっている。
どうだい味は。
食いつく勢いは今ひとつという感じがするけど、それでも調子よく食べている。まあ、いけるようですな。
食後のお皿。キクは完食。ミルはちょっとだけ残した。量が多すぎたか、それともやっぱりもやしが嫌だったか。(笑)
それでも、ゴーヤの苦味も問題なかったみたいだし、まずまずの成功と言える。
* * * * *
さて、今回から、手づくり猫ごはんに頼もしい助っ人が登場。ミキサー買っちゃった。わーい。これで野菜を刻む手間が一気に省略できる。(喜)
野菜だけでなく、乾物の粉砕もできる。先日、卵の殻を手で砕いて猫のごはんに混ぜて食べさせたら、砕き方が粗かったらしくて、う●こと一緒に下から出てきちゃったんだけど、これならキメの細かい卵殻パウダーが一瞬で作れるのだ〜。
ああ、すばらしいよ文明の利器。
Posted by mik at 12:52 AM
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May 06, 2006
おやつはもやし
はい。今日の猫おやつはもやしです。(マジ)
文句は言わさん。> 猫。
栄養価が高いんだぞう。値段は安いけど。
おっ、えらいねキク。好き嫌いせずに食べる。
ミルもこっち来て食べなよー。
ミルってばー。
* * * * *
初めて猫にもやしを与えてみた。いちおう食べてはくれたけど、他の野菜と比べて、食いつきはさほどよくなかった。特にミルは、あんまり好きじゃなかったみたい。
May 04, 2006
卵の殻でカルシウム
猫の食餌を完全手づくり食にするにあたって不安になるのは、栄養の過不足。私の場合、とくにカルシウムの供給源をどうするかがちょっとしたテーマ。
手づくり食のガイドブック『ペットの健康ごはん』では、骨付きの肉を与えることを推奨していて、これなら必要なカルシウムが骨から摂取できる。
でも、これはあまり現実的ではない。
スーパーの店頭で買える骨付きの肉といえば種類が限られているし、そもそも骨を猫が安全に食べられる形状に加工するのが難しい。(ネット通販なら、骨ごとミンチした精肉が手に入るけれど、送料がかかって割高なので選択肢から除外。)
ヒトまたはペット用の、カルシウムのサプリメントを利用することも考えた。でも、ネットで検索してみたところ、どうもしっくりくる製品が見つからない。添加されているマグネシウムの量が多めなのが気になったり。
それで結局、わが家では当面、卵の殻を使うことにした。料理に卵を使ったら、殻も捨てずに洗ってとっておいて、細かく砕いて猫のごはんに混ぜる。
卵の殻の主成分はカルシウムで、しかも、卵1個ぶんで約1800mgのカルシウムが含まれているとか。猫1匹が必要とするカルシウムは1日あたり175mgくらいというから、これは申し分ない含有量(ただし、あまり吸収率は高くないらしい)。
先日の猫缶スープといい、健康にいいことって、しばしば貧乏臭い。
Posted by mik at 12:33 AM
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April 30, 2006
猫とキャベツ
キャベツの葉をかじるミルとキク。
猫に限らず、動物が物を食べる姿というのは、何か見入ってしまうモノがある。
ゾウとかカバとかが、大量のワラだの果物だのを、巨大な穴のような口の中に次々と放り込んでいくシーンだとか。あるいはもっとミクロに、金魚が餌をついばむのとか。蝶の幼虫が葉っぱを端からかじっていくのとか。
大なり小なりの体の中に、無表情のまま、もくもくと食物を取り込んでいく行為。ごく原始的な、生命活動の営み。
私は猫たちに餌を与える時間が好きだし、餌を食べている猫の姿を、毎度毎度しげしげと眺めてしまうのは、そういう理科的な好奇心によるもののような気がする。
……と、つい理屈っぽくなってしまうのだけど、つまり、おお、ミルとキクがキャベツ食べてるよーという話です。(笑)
実は動画まで撮ってたりして。
【動画】キャベツを食べるミルキク(QuickTime形式/55秒)
猫たちがただもくもくとキャベツをかじっているという、それだけの映像。しかも音声まで入ってます。ミルとキクの咀嚼音を聞くことができるという。(笑)
QuickTimeムービー、再生できない方はごめんなさーい。
April 29, 2006
猫、馬を食らう
【本日の猫ランチ】馬刺しの野菜ペーストあえ
今日は、猫ごはんに初めて馬肉を使ってみました(見よ、これが道楽だ!)。野菜ペーストは、冷蔵庫にあった残り野菜(にんじん・小松菜・セロリ・りんご)を使用。
写真でソースのように見える液体は、馬の肉汁(というより生血)と野菜の水気。肉食動物の猫にふさわしい(??)、ワイルドな一品となりました。
ところで野菜って、細かく刻んでペースト状にしてしまうと、すごく「かさ」が減る。今日作ったこのメニュー、写真ではほとんど肉しかないように見えるけれど、実は、肉と野菜の比率は重量比で5対4。もっと野菜を増やしてもよさそう。
猫、馬を食らうの図。がつがつ。
ミルは相変わらず、肉をお皿から引っぱり出して床の上で食べるんだなー。
それにしても、血の臭いにもたじろぐことなく、むしろ喜びいさんで食いつく飼い猫たち。たくましいなあ。野性だなあ。ほれぼれするよ。
…… 約1分経過 ……
キク、いつものようにとっとと食べ終わって、まだ食べてる最中のミルをうらやましげに見つめる。
ミルのお皿に引き寄せられていくキク。
それでも、足を踏ん張って彼なりに誘惑に耐えてる感じなのがエライ。(笑)
ごちそーさまでしたー。
ふたりとも、今日もきれいに完食。えらいぞ。
さて、ここからはちょっとグロいです。
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April 20, 2006
猫缶は2度おいしい 〜猫缶スープの作り方〜
【1】空になった猫缶に、
(写真の猫缶は、昨日いただいた「モンプチ まぐろのしらす添え」ですな。)
【2】水またはぬるま湯をそそいで、缶の内側に残っている汁気やフレーク屑を溶かし込み、
【3】これをえさ皿に注ぎます。
するとミルもキクも夢中で飲み干すのでした。ごくごく。
* * * * *
わが家では、猫缶の中身を猫に食べさせた後、このよーに空き缶でスープを作って飲ませています。名付けて「猫缶スープ」。猫たちの水分摂取量を増やすことができるほか、空き缶の洗浄もできて一石二鳥なのですが、なにぶん貧乏くさいので、作りながらひじょーに情けない気持ちになります。
以前にコメント欄でふれたことがあったのですが、今日、あらためてご紹介。いや、ぜんぜんたいしたことじゃないのはわかってるんですけど。ひょっとして、猫の飼い主さんの間では常套手段?
それはともかく、調理台が汚れてておはずかしい。
April 18, 2006
セロリ食べるかな
【本日のヒトごはん】
牛肉とセロリのレモン&粒マスタード炒め。
何日か前の新聞にレシピが載っていて、むしょーに食べたくなり作ってみた。そして実際、うまー。(自賛)
【本日のネコごはん】
で、こちらが同じ材料を猫用にアレンジしたもの。
牛肉(生)を、すりおろしりんごとセロリのソースであえてみた。猫たちにとってはセロリの香りがハードルになるかも?
…という飼い主の懸念をよそに、今日も食欲旺盛なミルキク。初めてのセロリもなんのその。(肉とりんごと混ぜてあるしね)
(注)ミルは、肉を皿の外に引っぱり出して食べている。
キク、とっとと食べ終わってしまい、まだ食べてる途中のミルのお皿をうらやましげにのぞく。(片足が浮いてるぞ)
そして、ミルが床にこぼしたものを拾い食い。(笑)
今日のメニューも文句なしの完食♪
…と思いきや、
よく見ると、あしらいのセロリの葉が、しっかりお皿の外にのけられている。子供の好き嫌いみたいだなあ。(かわいい)
April 16, 2006
猫の手づくり食、これを道楽と呼ぼう
今あるキャットフードのストックが尽きたら、その後は猫たちの食餌を完全に手づくりのものだけに切り替えてしまおうと思っている。
市販のフードの品質がどうこうというわけではなく、これも猫との暮らしの楽しみ方の一つかと。猫の食べるものに、余計にひと手間かける。世話焼きたがりなのだ、私。
…と言っておこう。
ミクシィで、猫の手づくり食を愛好する飼い主さんたちのコミュニティを見つけて、そこに投稿された数々の記事を読み、うーん、みなさん手間をかけお金をかけ、猫にいいもの食べさせてるなー!と思った。
ヒトの社会の飽食と健康志向と高級志向が、ペットにも及んでいるという実感。
これについては、ちょっと複雑な気持ちになる。
世の中には、貧困や食糧不足などの理由で、猫のエサほどのものにすらありつけない人も多い。(猫の食餌に「エサ」という言葉を使うことを嫌う愛猫家の方もおられるが、あえてここでは使おう)。
たとえば、日本で販売されている猫缶の多くはタイ製である。辺見庸のルポルタージュ『もの食う人びと』には、タイにある日本向けキャットフードの生産工場で働く女工さんに取材した手記があった。それによれば、猫缶に使用されている肉類というのは、現地の人々が普段食用にしているものより高品質なのだとか(ジャーナリスト・辺見氏は、この女工さんに対して「そのことをどう思う?」という酷な質問をしている)。
また、キャットフードとは直接関係ないけれど、ずっと前に新聞で「デパ地下の食品売り場では、毎日どれほど多くの売れ残りが残飯として廃棄されているか」というレポートを読んだことがある。しかし、私にとってはその記事自体より、同じ新聞の別のページに載っていた、「戦渦のアフガニスタンで、食糧不足のために、地面の雑草を食べて飢えをしのいでいる家族」の記事との格差がショッキングだった。
…だから何だと言うのだ。ペットにいいもの食べさせたら不謹慎だとでも言うのか。いや、そうじゃない。
私たちはそういう貧しい人たちを憐れんだり、自分たちばかりが豊かな食生活を享受していることに恐縮する必要はない。私たちは自分たちやペットが食べる物を得るのに、正当な対価を払っている。何ら不正をしているわけじゃない。
…にも関わらず、このやりきれなさは何なのだ。
だからせめて、日本のペットが食べている程度の食糧にもありつけない人たちが現実に存在するという事実の前で、私は、自分の飼い猫にヒトと同じ物、もしくはそれ以上の品質の物を食べさせたいという気持ちを「道楽」と呼ぼう。そう、これはあくまで道楽だから。猫にいいもの食べさせてやる「べき」だなんて、まさか本気で思ってないから。
われながら幼稚だと思う。世の中の貧困に対する単純な同情。オマエはほんとに大人か。
私自身の体験として思い出すのは、もう10年以上も前の話になるけれど、旅行先の中国で出会った、幼い子どもの物乞い。物売りではなく、物乞いだった。あのとき私は、その子にあげられるような物を何も持っていなかったことで、自責の念にかられさえした。
あれから私は何も成長していない。それこそ、捨てられた子猫を拾って帰ってくるのと同じ。
April 13, 2006
ミルと水菜と百面相
ミル、おやつ中。
食べているのは水菜。
それにしても、ものを食べてるときの猫というのは、どうしてこんなにおもしろい顔になるんだ。
* * * * *
先日、同じよーにしてアスパラガスを食べさせていたら、アスパラと一緒に手の指まで猫に食われた。キバが爪を貫通したぞ!(汗) もちろん痛かった。
こんなに小さな口のくせして何てチカラなんだー。動物にとって、噛む力は生きる力なんだろーなということを、文字通り痛感したできごと。
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