March 04, 2008
お薦め・手づくりごはん本
先日の「The Cat who...」の記事中でも紹介されていたこの本。
私もさっそく取り寄せてみましたぞ。
ご存知のとおり、わが家の手づくり猫ごはんは、いつもワカモーレ風のどろどろごはん。
しかも、肉も魚も野菜も、何でも節操なく放り込んでしまう「闇鍋式」。
手づくり食に興味がある人でも、うちの猫ごはんを見たら「やっぱりやめた…」となるんじゃないかと、ちょっと心配していた。^^;
でも、この本で紹介されている猫ごはんのレシピは、
1〜2種類の肉をベースに、少量の野菜や油をプラスしただけのシンプルなもの。
デリのお惣菜みたいに、彩りもきれいでおいしそうなものばかり。
これまで手づくり食を敬遠していた飼い主さんも、「これなら作ってみたい!」と思うんじゃないかな。
「ネコに手づくりごはん」が手づくり食の考え方、
「ペットの健康ごはん」が栄養学的な解説だとすれば、
この「てづくり猫ごはん」は、それらをふまえた“実践編”という感じ。
栄養バランスと嗜好性、両方の観点から書かれている感じも◎。
レシピ1つ1つに写真がついていて、ページを眺めているだけでも楽しい。
お薦めの1冊です。
(でも、うちみたいな「つくりおき派」にはあんまり向かないかな…。)
February 22, 2008
牛・豚・牡蠣ごはん
今日は猫ごはんの作りおき。
(いつも外見が同じなので、気休めに、かぶの葉を添えてみた)
【材料】
肉:牛切り落とし、豚肩ロース、鶏レバー、ハツ、砂肝、軟骨、卵
魚介:ブリ、牡蠣
野菜と果物:かぶ、豆苗、キウイ、アボカド、納豆
その他:サプリメント各種
※豚肩ロースとブリ、牡蠣、卵白のみ加熱して使用。
今回の素材オールスターズ。欲張っていろいろ買ってきてしまった。
(豆乳が写ってるけど、使わなかったな…。)
1週間とか2週間のあいだ、毎日同じものを猫に食べさせるわけだから、せめてなるべく品目数を増やそうと思って、食べ合わせとか考えずに、あれこれ節操なく入れちゃうんだよね。
「ハチクロ」の山田さんの作る料理みたいだ。
冬が過ぎる前に、1度猫ごはんに使ってみようと思っていた牡蠣。
初トライです。
* * * * *
それでも、味は悪くないらしい。
ミルキク、今日もがっつがつ。
豚肉を使うときは、お湯でしっかりゆでて脂を落とした方がよく食べるみたい。
ゆで汁は、もったいないけど捨ててしまう。
キクはあいかわらず、とてもいい顔で食べてくれる。(笑)
食後の「おいしかったー!」な顔。
Posted by mik at 11:57 PM
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February 15, 2008
鶏胸肉とキャベツのごはん
冷凍庫の猫ごはんストックの残りが心もとなくなってきたところで、追加作りおき。
これだけはどんなに忙しくても欠かせませんて。
【材料】猫2匹×13日ぶん
肉:鶏胸肉1kg、レバー・ハツ200g、砂肝100g、軟骨510g、卵4個
野菜:キャベツ270g、ごぼう2本、セロリ1本、えのき1パック、トマトジュース(食塩無添加)200cc
油:黒えごま油100cc
サプリメント:マルチビタミン、ビタミンC、鉄、亜鉛、ビール酵母、卵殻
トマトジュースと卵白は、1度加熱してから使用。
あとの素材は生のまま。
毎回、材料のひとつひとつをいちいち計量しているのは、栄養価うんぬんではなく、肉の量に対して野菜が多すぎたり少なすぎたりしないようにするためです。
野菜が多すぎると食い付きが落ちるし、逆に少なすぎるとかさが減る。
猫ごはん作りを見学するキクちん。調理台につかまり立ち中。
作りたての猫ごはんで夕食。
今日は対面式で食べてます。(こーゆー並び方は「カウンター式」という。)
本日のがつがつグラフィー。
食べ始めから食べ終わりまで、脇目もふらずに猛スピードでがっつくキク。
もう少し落ち着いて食えー!とつっこみたくなる。(笑)
いっぽうミルは、食べてる最中何度か顔をあげて、私の顔を見たり、舌なめずりしたりとマイペースなのだった。
Posted by mik at 12:12 PM
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February 14, 2008
ばりばり
今日のおやつはキャベツ。
【2月15日追記】
この後、キクにキャベツごと指をかじられ、流血の惨事に…。
以前、アスパラガスと一緒に指をかじられたときは、キバが爪を貫通したけど、今回は指を貫通したかと思った。(←ちょっと大げさ)
手当てはしたものの、あまりの痛さに寡黙になるわたし。
Posted by mik at 07:34 PM
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January 25, 2008
大人気のカンガルー
いやー、もう、仕事がはかどらないのなんの。
何とか片付けなくては、と必死になって取り組むほどに、時間ばかりを浪費していく気がする。(焦)
こんなときは、気分転換を兼ねて猫ごはん作りだ!
成果が手っ取り早く得られる作業は、精神衛生上、とてもよろしい。
今日のメインは、カンガルーミート。
先月初めて試してみて、ミルキクともに大好評だったヤツ。(→これ)
前回はミンチだったけど、今回は角切りタイプ。角切り一片の大きさは、思ったよりずっと小さくて、ちょうど「猫の一口大」くらい。包丁で切らずにそのまま使えた。
【今回の素材】
肉:カンガルーミート、鶏砂肝、軟骨、卵
野菜:春菊、かぼちゃ、アスパラガス、かいわれ大根
油:黒えごま油
その他:プレーンヨーグルト、サプリメント
例によって、春菊の苦みを、かぼちゃとアスパラの甘みで中和することを試みる。
またしてもバブルスライムごはんになってしまった。
今回も、非常に食い付きよろし。
キクはもとより、最近はミルもすっかり食欲が安定したものの、
やっぱりメニューによって、ごはんをかきこむスピードが微妙に違ってくる。
そのスピードが速いほど、猫たちがおいしいと感じているもの判断している。
このカンガルー肉、楽天のレビューによると、犬や猫によって「まったく食べなかった」「すごくよく食べた」と評価が二分しているけど、ミルとキクは飲み干すような勢いでたいらげるのであった。また買おっと。
皿洗いの出番を待つキク。(笑)
今回作りおきした猫ごはんは約2週間分。
これで、繁忙期が過ぎるまで何とかもちそう…。
Posted by mik at 11:15 AM
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January 15, 2008
ミルの食事を見つめるキク
例によって、自分のぶんのごはんをとっとと食べ終わってしまったキクは、
まだ食べてる途中のミルをじっと見つめるのだった。
Posted by mik at 04:42 PM
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January 14, 2008
バブルスライムごはん
毎度おなじみ、わが家の自家製猫ごはん。
菜の花を混ぜ込んでみたら、久しぶりに緑色(うぐいす色?)になった。
よく見ると、何かに似てる?
あ〜ら、バブルスライム!(笑)
昨日の記事で、切り身さんから「(ミルキクの猫ごはんが)時々バブルスライムになっている」というコメントをいただいたので、顔を描いてみました。たしかに似てる〜!(笑)
ちなみに材料はこんな感じ。
肉:馬肉切り落とし、鶏レバー、ハツ、砂肝、軟骨、卵
魚:銀たら切り身
野菜と果物:菜の花、にんじん、ブロッコリースプラウト、むき栗、バナナ、無調整豆乳
油:オリーブオイル
その他:サプリメント
菜の花って苦いかと思って、栗とかバナナとか甘味のある素材を混ぜて中和を試みる。(←短絡的)
でも後で、残った菜の花を単独で与えてみたら、ミルもキクも大喜びで食べたから、その必要なかったみたい。
ミルとキクは ようすを うかがっている。
ミルとキクの こうげき!
バブルスライムを やっつけた!
* * * * *
【おまけ】その後。
ミルとキクは どくに おかされた!
なんてね。
ドラクエを知らない方、すみません…。
January 08, 2008
ひつじ飯
今月も忙しくなりそうな気配。
時間に余裕のあるときに、こまめに猫ごはんを作って補充しておくことにする。
【今回の材料】猫2匹×約13日ぶん
肉:マトンもも肉1kg、鶏レバー・ハツ200g、砂肝100g、軟骨500g、卵4個
野菜:小松菜・カリフラワー・まいたけ600g、トマトジュース(食塩無添加)200g
穀物:白飯200g
その他:サプリメント
マトンのせいか、いつもより匂いが強めでおいしそう…。
ミルキクともに、がっつがつ。
猫たちが、ごはんをがっつく姿を眺めるのが好きだー。
ミルとキクは、1週間あたり1kg強の肉を食べる。
1年では60kg近くになる計算。人間ひとりぶんくらいだ。^^;
毎回、猫ごはん用の肉をキロ単位でまとめ買いするたび、
これだけの質量がすべてあの小さな体の中に消えて行くことを想像しては、ミラクルだと思う。
まるでブラックホールのよう。猫の体は小宇宙。
壮観な食欲。
あの小さな口を通して、大量の食物を毎日少しずつ、内側へ取り込んでゆく行為。
1日3度の食餌のたびに、感心しつつ、しげしげと観察してしまう飼い主だった。
Posted by mik at 11:50 AM
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December 31, 2007
鹿肉&ターキーごはん
2007年最後の猫ごはんは、鹿肉とターキー。
年末年始なので、普段とはちょっと違う変わり肉で豪勢さをかもすのだ!
野菜も、なんとなく正月料理をイメージして選んでみた。
【材料】
肉:鹿すね肉、ターキーもも肉、鶏レバー、ハツ、砂肝、軟骨、卵
野菜:大根(葉も)、金時にんじん、れんこん、里芋
油:黒えごま油
その他:プレーンヨーグルト、サプリメント
右側の写真の奥に見えるタイカレーのような黄色い液体は、
左の写真に写っている素材全部の変わり果てた姿だったりする。(どこが正月料理なんだ…。)
できあがりはこんな感じ。
1皿で約40g、1日ぶんの給餌量の3分の1です(うちの猫ごはんは1日3回)。
これにたっぷりのぬるま湯をかけてから、猫さまに食べていただきます。
そういえば今年の春ごろ、ミルはキクのそばでごはんを食べるのを嫌がっていた様子だったけど(→関連記事)、
最近ではまた、キクのお皿のすぐ横でも、気にせず食べてくれるようになった。
今考えると、あれは、その後の食欲不振の前兆だったんだろうか。
やっぱり2匹が頭を突き合わせてなかよく食べている姿はかわいくて、見ていてうれしい…。
もっとも本人たちは、食べるのに夢中で、お互いのことなど念頭にないっぽいけど。(笑)
今日も残さず食べました。
というわけで、これが今年最後のエントリとなりました。
1年間、たくさんのアクセスとコメント、本当にありがとうございました。
2008年も、引き続きFinderViewsをお楽しみいただけますよう。
みなさま、よいお年をお迎えくださいませー。
Posted by mik at 09:16 PM
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ユー・ガット・ミート
暮れも押し迫った12月29日の夜、ミルキク家に1個の小包が届いた。
さっそく精査するミルキク隊。
ふふふ。そう、わかったかい。
中身は、GEN-MEATの肉。きみたちのごはんに使うものだよ。
肉の到着を手旗信号で知らせるミル。
…と、もったいぶった書き方をしたわりにあんまりおもしろくないのだけど(笑)、
とにかく今年最後の猫ごはん作りのための材料が届いたのであった。
このあと調理に取りかかったわけですが、その様子は、今夜あたりもう1度記事をアップしてお知らせします。
Posted by mik at 09:14 AM
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December 12, 2007
カンガルーごはん
今日は久しぶりに、(家事以外の)用事のない休日となりました。
というわけで、猫ごはんを一挙2週間ぶん作りおき。
今回使った、素材オールスターズ。
(調理台がキレイじゃないのは目をつぶってください…)
肉:カンガルーミンチ、鶏内臓(レバー、ハツ、砂肝)、軟骨、卵
魚:まぐろホホ肉
野菜:じゃがいも、もやし、ぶなしめじ、ブロッコリースプラウト、りんご、豆乳
油:黒えごま油
サプリメント:マルチビタミン、ビタミンC、鉄、卵殻、ビール酵母
「お買得」「2割引き」のシールがまぶしい。(笑)
くだんのカンガルー肉、懸念していたニオイは、さほどひどくなかった。
(たしかにいいニオイではなかったけど)
じゃがいもは、ゆでてマッシュポテトに。
同じ鍋でまぐろも火を通してしまう。
できあがり。
ちょっと水っぽくなっちゃった…。豆乳が多すぎたか。
上の写真を撮っている間、ミルはこんなふうに調理台につかまり立ちしてさいそく。
(やっぱり調理台が汚れているのは、目をつぶってください…)
ただでさえ水っぽいごはんに、さらにぬるま湯を注いでスープ状にして出したら、ミルもキクも、まさに飲みほすような勢いで食べてしまった。
キクはぬるま湯多め、ミルは少なめにしたら、食べ終わりがほぼ同着。(笑)
カンガルーごはんのあまりのおいしさに、食後、目頭を押さえてうれし泣きするふたり。
…ではなくて、毛づくろい中。
それがすむと、食後のキス。
(お互いの口の周りをなめてきれいにするのです)
Posted by mik at 09:47 PM
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