ソファの角でアゴをかくキク
すりすり。
ごりごり。
一眼レフで撮ると、こんなしょうもないシーンでも、きちんと美しい写真に仕上がってしまうのがオカシイ。
そんな律儀な仕事をする一眼レフがいとおしいぜ。
そういえば、英語学習用の電子辞書には、英単語を音声で読み上げてくれる機種があるけど、あれもまた、たとえどんなヒワイな意味の単語を読ませようと、淡々と音読してくれるんだろうな。(当たり前か)
私は好きだな、そういう愚直な仕事のしかたをする人。(笑)
「はー、気持ちよかったー。」
野菜はテイクアウトで食べるもの
ブロッコリーを食べるとき、いちいちテイクアウトしてお皿の外で食べていたキク(その様子はこちら)。キャベツでも同じことをする。
「えい。」
と、不器用な丸い手でキャベツをすくい出し、
床の上に落としてから拾って食べる。
しゃくしゃく。
もう1回。(なぜか後方確認)
「えい。」
ポトリ。
「あれ、どこ行った?」
「あ、ここか。」←頭、弱め
「いただきます。」
なぜお皿の上で食べないのか…。
キャベツは葉より芯がおいしい
ミルとキクが大好きなキャベツ。
なかでも、キャベツの「葉」より「芯」の方が人気がある。
試しに、キャベツの葉と芯を分けてサラダバーに設置してみた。
さっそくやって来たのはミル。
どっちのお皿を選ぶかというと、
迷わず芯の方。
続いてキクも現れた。
「どっちに…」
「しようかな〜。」
「こっち!」
やっぱり芯の方だった。
* * * * *
しばらく経ってから、もう1度サラダバーの様子を見に行くと、
やっぱり芯から先になくなっているキャベツ。
(しまった、えさ皿が汚れてるのが見えてしまった…)
わが家ではこんなふうに、野菜の芯だとかいちばん外側の硬い葉っぱ、魚の骨やはらわたといった、人(私)が食べない部分は、もれなく猫のおやつにしている。生ゴミが減ってエコロジー。
生きたコンポスト、ミルキク。(笑)
(さらにもうしばらく経過後)
葉っぱも着々と減っていく。
【お知らせ】
ペットの総合情報サイト「Pets!」でFinderViewsを紹介していただきました。見てね。(「レポート」のページです)
飼い主が新・脱力タワーを作るかたわら、猫たちは
昨日予告をしたのでもっと早くアップするつもりが、仕事が長引いたせいで、日付が変わる直前になってしまった。ふぅ。
さて、
飼い主が新・脱力タワーを組み立てている間、猫たちは、かたわらで大はしゃぎだった。
「アメショっす!」のラムちゃんが、引っ越し準備で部屋いっぱいの段ボール箱を見て「アミューズメントパークだわ!」と言っていたが、わが家のミルとキクも、たくさんの建設資材(段ボール箱)に同種の興奮を覚えたに違いない。
搬入した段ボール箱をとりあえず玄関に積み上げておいたら、予想通り猫の遊び場と化した。
さっそく登る。駆け回る。
もちろん中にも入る。(つまらなそーな顔に見えるけど、ミル自身はこれでもすごく楽しいはず^^;)
あんまり激しく登ったり降りたりするものだから、
当然、崩れる。
それでもなお遊び続ける猫たち。(楽しそう…)
(天然アルカリ温泉水…?)
* * * * *
私が箱に穴を開けると、すぐさまそこから潜り込んでいくミル。作りがいあるなあ。
それにしてもこの足は。(笑)
と、まあ、組み立ててる最中からこんな感じだったので、今度のタワーはなかなかツカミがいいんでないかい、と、心の中で早くも勝利宣言した飼い主。
「がぶー。」
痛いって。
ミルだけでなく、もちろんキクも、
ノリノリで。(笑)
と、そんなこんなで猫のリアクションを楽しみつつ作り上げた、新・脱力タワーでありました。
* * * * *
【おまけ】
新・脱力タワーの完成にともない、旧・脱力タワーは解体されて束ねられ、古紙回収の日を待つ身となった。
不要になったら潰してたたんでリサイクル。地球にもやさしい脱力タワー。
新・脱力タワー
じゃーーーーん。
老朽化が進み、傷みが目立つようになった旧・脱力タワーに代わり、このたび、「新・脱力タワー」が建設されました。
計10個の段ボール箱を使用した、地上3階建て。
同じフロアの隣り合った部屋どうしは内側でつながっていて、行き来できるようになってます。見てくれが貧乏くさいわりに芸が細かい。←?
全高約1メートル。これまでの旧・脱力タワーと比べて30cmほど高くなって、屋上からの眺望は抜群。猫立ち入り禁止の調理台の上もよく見えるようになりました。
* * * * *
ここで、これまでの脱力タワーの変遷をご紹介。
【脱力タワー1号館】(2005年12月初旬)
記念すべき1棟め。たまたまその辺にあった空き段ボール箱を、ジョイントしてみたのが始まり。
タワーの中央が「吹き抜け」になっていて、内側で1階から最上階まで登れるようになっていた(あくまで構造上は)。
当初は「段ボール製猫タワー」と呼ばれていたが、記事を見てくださったまるまるかじつのひろみさんにより、「脱力タワー」と命名。以降、この呼び名が定着。
【脱力タワー2号館】(2005年12月下旬)
1号館のショボさを改善するため、同じ規格の段ボール箱だけを使用(それでも貧乏くささは変わらない)。地上4階建て。
【脱力タワー別館】(2006年1月)
2号館の隣りに、3階建ての「別館」を増築。これにより底面積が広がって、タワーが安定するようになった。
上下左右に隣り合っている部屋どうしが接続されていて、猫が内側で行き来できるのが特徴。
* * * * *
そして今回の新・脱力タワー。
狭い場所を好む猫の習性に配慮して、これまでのタワーに比べて窓のサイズを小さくし、密室性を高めてみた。前述のとおり、より高くなったのもポイント。なお、段ボール箱をさかさまに使用しているのは強度の都合。
すばらしい。進化する脱力タワー。
そして、こんなものを作る自分のヒマさと、無駄に高いモチベーションにガッカリだ。
* * * * *
タワー建設中のスナップ。
突然、多数の空き箱が搬入されて大はしゃぎの子供たち。組み立ててるそばから、登るわ潜り込むわ。
明日のエントリでは、新・脱力タワーのメイキング(というか、猫たちのはしゃぎっぷり)をお届けする予定です。
今日はこれから猫メシのストックを作るのです。ふぅふぅ。
今日もぴったり
くっつき寝。
左右対称。
ちょっとズレる。
キク、目が覚める。
でもまた寝る。
* * * * *
そういえば昨日の香箱の記事で、「今日は(ミルとキクが)くっついていないんですね」というコメントをいただいたのですが、いえいえ、くっついて香箱組んでることももちろんあるのですよー。くっつきついでにご紹介。
かわいいのう。(親ばか)
香箱コレクション2
ずーーーーん。
昨日のキクに引き続き、今日はミルの香箱特集。
椅子の上にちんまりと。
うとうと。
すや…。
あひる。
そしてふたりで。
香箱大会。
Posted by mik at 01:02 PM
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香箱コレクション
猫が、いわゆる「香箱」を組むポーズが好き。
よその猫ブログで拝見する限り、一般的には両腕で胸を抱きかかえるふうにすることが多いみたいだけど(from shun.のshunさんいわく「巨乳でもないのに(胸を)両手で隠してるみたい」)、ミルとキクの香箱は、腕を全部胴の下にしまってしまうのが特徴。水面に浮かんだアヒルみたいでかわいい。
今日は、そんな猫の香箱写真を集めてみました。
ランチョンマットの上で香箱のキク。ペーパーウェイトみたい。
バスマットの上で香箱。
つめとぎの上で香箱。
新聞の上でも香箱。
(何かしらに乗らずにはいられないらしい)
もちろん脱力タワーでも。(上目遣い…)
柱の陰で香箱。
瞑想しながら香箱。(笑)
正面から見た香箱。
後ろ手に縛られてるみたいに見えるのは私だけだろうか…。^^;
はからずもキクの写真ばかり集まってしまった。
* * * * *
いつもたくさんのコメントありがとうございます。励みになります。
相変わらずなかなかお返事できないでいますが、楽しく読ませていただいてまーす。多謝。
Posted by mik at 02:10 PM
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冬瓜チェック
スーパーで、冬瓜が丸ごと1個売られていたのを買ってきた。(でかい)
冬瓜なら猫たちも好物のはずだけど、目の前の巨大な物体が自分たちの食べてるそれとはわからないモヨウ。
【ミルの場合】
「何かしらこれ…」
さっそく猫チェック開始。
チェックの基本はにおい嗅ぎ。くんくん。
たっち。
ぱんち、ぱんち。
「???」
【キクの場合】
「何これーーーーっ!!」
遠巻きに観察。
そして思案。
「これは……」
「何かな。」
ふたりがかりでチェック。
チェックは続く。
* * * * *
初めて「カットされていない冬瓜」を見た。でかい。重い。
おもしろがって、後先考えずに買って担いで帰ってきた(そんなことやってるから腰痛になるんだ)。体重計で重さを量ってみたら、7kgもあった。
翌日から、わが家の食卓は、人も猫も冬瓜ざんまいとなった(当たり前)。人の方はさすがに食傷したけど、猫たちは最後まで喜んで食べていた。