猫の歯みがき
ミルとキクが子猫の頃から長らく使っていた犬猫用歯みがきジェル。歯ブラシでこすらなくても、奥歯に数滴たらすだけで口全体に広がって、歯みがきの効果が期待できるとか。
これ、使い方は簡単でいいのだけど、やっぱり歯ブラシでゴシゴシやらないと、歯の汚れが落ちたという実感が持てない(感覚的に)。
そこで、去年の秋頃から、この猫用歯みがき粉に替えてみた。こちらは歯ブラシとセットで使う。
しかし、嫌がる猫を押さえつけて口を開けさせ、その歯にブラシを押しあててこする…というのは、なかなかやっかいな作業で、面倒くさい。それで、ジェルを使っていた頃は毎食後に行っていた歯みがきが、週に1回になり、月に1回になり…と、習慣そのものがだんだんなくっていった。
「ペットに肉や骨を食べさせていれば、歯垢がつかない」とどこかで読んだような気もするし、歯みがき効果を期待して猫たちのおやつに野菜を与えていたこともあって、ちょっと油断していたのかもしれない。
先日、ふと思い出して猫たちの歯をのぞいてみると、ミルもキクも、奥歯がやたら黄ばんでいるではないか。しかも、息がやたら臭い…。(笑)
そこで、慌てて歯みがきを再開する決心をした私。
この機会に、少しでも歯みがきの労力が減るようにと、指にはめて使うタイプの歯ブラシを買ってみた。普通の歯ブラシと違って、ブラシをはめた方の手のひらでも猫の顔を押さえることができて、たしかに使いやすい。
前に、切り身さんのところで、やはり指にはめて使うタイプで人間の赤ちゃん用のものが紹介されていたけれど、これはペット用。
さて、(前置きが長くなったけど)猫たちの反応は。
おおっ。
自分から歯ブラシに歯をこすりつけている!(笑)
こちらが無理に口を開けさせなくても、自ら口を開いて…!
歯ブラシを変えただけで、嫌がるどころか、自分からすすんで歯みがきするようになるなんてっ!
…というのはもちろんウソで、単に歯ブラシを噛んで遊んでるだけです、ハイ。(笑)
この後、歯みがき粉をつけて本格的にみがいてやろうとしたら、いつもどおり、力いっぱい抵抗されました。
ミルも。
(最近、こんな写真ばっかだな)
ところで、今回買ったこれも含め、歯ブラシって猫の口にはちょっと刺激が強すぎると思う。
どんなに手加減してるつもりでも、あるいはやわらかいゴム製の毛先でも、すぐ歯茎にすり傷ができてしまう。(ガーゼとかの方がいいんだろうか…)
当面、ブラシを使った歯みがきは週1回ペースくらいにして、その他の日は、ジェルを併用してみることにする。
なぜならそこに紙袋があるから
そこに紙袋があれば、
入らずにはいられないのが猫の性というもので。
たとえそうすることによって、
袋だたきにあうことが、
わかっていようとも、
どうしてもやめられないものらしい。
(ミル、舌出てる)
猫を魅了してやまない、
紙袋の謎。
* * * * *
もちろんキクも入る。
【お詫び】
いつもたくさんのコメントありがとうございます。お返事が遅れておりますが、楽しく読ませていただいてます。引き続きじゃんじゃん書き込んでいただければウレシイです。仕事の合間にのぞいては、励みにさせていただいてます〜。
Posted by mik at 11:59 AM
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反撃のミル
ミルキク、プロレスごっこ中。
キクがミルを押さえ込んで、一見、有利なように見えるけど、
ミルだってやられっぱなしではない。
キクの顔面に、平手打ちで反撃。
続けて猫ぱんち。女子は強し。
* * * * *
プロレスネタのついでに書くと、私は、ミルの鼻と口の周りのシミを見るたび、キン肉マンを思い出す。
子猫の頃はなかったんだけどなあ、このシミ。
日だまりグルーミング
枕を日に当てておいたら、見事に猫ベッドにされていた。(ありがち)
ちょうど猫2匹ぶんのサイズなのを、なかよくつめて使っているふたり。
いつものなかよしグルーミング。
まずはキクからミルへ。
至福の表情のミル。
交代して、今度はミルからキクへ。
ミルの毛づくろいは、特にていねい。
まるでエステティシャンと、うっとりしながらそのマッサージを受ける客みたい。
せっせ、
せっせ、
せっせ。
双方、グルーミングを満喫した後は、そのままお休みモード。
* * * * *
その後、しばらくして…
午後になって日がかげっても、まだ同じ所にいた。
本日の猫ごはん(鱈と菜の花、ピーマンなど)
ピーマン入り猫ごはんのレシピ。
久しぶりに魚をベースに。
魚と肉:鱈切り身、鶏きも、砂肝、牛ハツ、鶏ガラ、卵
野菜:菜の花、オクラ、かぼちゃ、ピーマン、アボカド
油:しそ油、ひまわり油
その他:プレーンヨーグルト、サプリメント
肉(今回は魚)10:内臓3:骨5:卵2:野菜10:油1…というのが、わが家の猫ごはんの定番の比率。
切り身ではなく、魚を丸ごと使う場合は、魚18:卵2:野菜10:油1になる。
猫ごはんとしては肉の比率がやや低めなんだけど、ミルとキクの場合、これより肉が多いと太るし、逆に少ないと食い付きが悪くなるのだ。
わが家では、猫ごはんの素材は基本的に生のまま使う。例外は豚肉と魚介類と卵白、そして「ナス科の野菜」。ピーマンはこれにあたるので、鱈と一緒にゆでてしまう。(鍋が汚れているのは気にしない^^;)
今回使った菜の花は、少し前に、「ツブログ」の粒ちゃんちの犬猫ごはんで使われていたのを見て、うちでも採用してみた。例によって、安くてお手軽な冷凍モノだ。
ジューサーでピューレ状にした野菜に、ゆであがった鱈のほぐし身と、残りの材料を全部投入〜。
全体を混ぜ合わせると、いつもの緑色したあやしい猫ごはんのできあがり。(いつだか、コメントで「ワカモーレ風」とフォローしていただいたことがある。)
今回は、オクラの粘り気のせいで、いつもにも増してねっとりした質感になっとります。^^;
* * * * *
毎度のことながら、調理中に写真を撮っていると、猫たちが熱い視線を送ってくる。
↓そのまま待たせすぎるとこうなる。
はい、おまっとう。
今回も、気持ちのいい食いっぷりであった。
Posted by mik at 11:47 AM
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キクもピーマンをかじる
ミル同様、キクもまた。
Posted by mik at 01:56 AM
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ピーマンをかじる猫
猫ごはんの素材に、初めてピーマンを取り入れてみた。
調理する前に、ピーマンと猫のツーショットを撮っておこうと思い、ピーマンを差し出してみたら。
ふたりして存分に嗅ぐ。
そしてこのあと、
えっ…。
かじるの?
かじっちゃうんだ。
まじすか。
丸い手でピーマンを抱え込んで…。
断っておくが、私はけっして、生のピーマンを猫に食べさせようなどと思ったわけではない。猫との絡みで写真が撮りたかっただけだ。それなのに。
かじってるよー! ^^;
でもさすがに苦かったようで、一口かじってやめた。
しかしながら、初めての食材でも果敢にチャレンジするその姿勢は評価しよう。(食い意地とも言う。)
Posted by mik at 10:18 AM
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野菜の与え過ぎに注意
今回は、飼い主の失敗の話。
昨日の猫おやつは、ゆでたレンコンにした。
ミルキクともに、他の野菜同様レンコンも好きで、よく食べる。
上の写真ではお皿にちょっとしか盛ってないけれど、昨日は、会社に行く直前にレンコンを大盛りにしてから出かけた。
私が帰宅するまでの間、お腹がすいたときにいつでも食べられるように。
ところが、私が思っていた以上に、猫たちはレンコンが好きだったようだ。
夜、私が帰宅すると、玄関とキッチン、そして居間に、無数に吐き戻した跡があった。
どうやら猫たちは、レンコンを1度にたくさん食べ過ぎてしまったらしいのだ。
しまった…。またやってしまった。
実は以前にも私は、アスパラガスで同じ失敗をしたことがある。
猫たちがあまりにもアスパラガスを喜んで食べるものだから、大量にゆでて、それを全部えさ皿に盛って「食べ放題」にしてみたのだ。そうしたら、猫たちはアスパラガスを際限なく食べ続け、そのあと、一晩中吐き続けた。
ミルとキクは、大好きな野菜に対しては、「お腹がいっぱいになったら食べるのをやめる」ことをしない。
自分が1度に食べられる量の限度を知らずに、食べ過ぎて、吐いてしまう。
(まるで、自分の酒量の限界を知らない若者の飲み方みたいだ…。)
野菜が好きなのはけっこうだけど、これからは、与え過ぎないように飼い主が注意しなくては。
ごめんよ猫たち…。
(この写真はまた別の日)ニンジンでおやつ中。
ニンジンやキャベツ、水菜なんかの場合は、一気食いせずに適当に食べ残す。
なお、ミルもキクも、たくさん吐いたわりにはいつもどおり元気な様子で、通常のごはんも残さずキレイに食べた。
* * * * *
【おまけ】
現在、家の中で使う洗剤類を重曹と酢にシフト中。
ラグについた、猫の吐き戻しのシミも重曹で処置。
Posted by mik at 11:46 AM
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あくび合戦
一昨日の昼、こんな体勢で寝ていたミルキク。
(ミル、どこに頭をつっこんでるんだ…。)
…………。
あくびの応酬。
しょぼ顔のミルキク
昨日の煮りんごは、猫たちに好評だった。
しかしそのわりに、煮りんごをパクつく猫たちの顔をアップで撮ってみたら、どういうわけか、どれもこれもえらく貧相な表情をしていた。
なんだその顔は…。もっとうれしそうな顔をしてくれ。
まるでハモニカでも吹くような、寂しい口つきで…。
見てる方まで情けない気持ちになってくるなあ。
ミルは普段から、ものを食べるときの顔がカワイクないのだけど、今回も例外ではない。(笑)
画面の暗さもあいまって、しょぼさ倍増。
も、何も言いますまい。^^;
* * * * *
【おまけ】
これがほんとのラングドシャ。どちらもピンボケだけど。
※ラングドシャとは、「猫の舌」という意味のお菓子。→こーゆーの