君のくちびるに恋して
キクのくちびるの色は?
「ぴんくー」
ミルは?
「くろー」
どちらもせくしー。
* * * * *
猫が膝の上に乗って来て、かつ手近にデジカメがあったりすると、なぜかつい接写モードで猫の鼻孔や口唇を撮影してしまう私。フェティッシュ!フェティッシュ!
Posted by mik at 08:10 PM
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れっつとらい・手づくり猫ごはん
去年、猫を飼い始めたとき、今どきのペットは人間の残飯など食べないことを思い知り、以来、私は猫のえさ=キャットフードだと思い込んでいた。ところがある日、猫に生野菜を与えてみたところ、食べる食べる。キャベツの芯のような野菜クズまで残さず食べる。おもしろい!ならば肉は?米は?
どれも似たり寄ったりの市販のキャットフードを猫に与え続けることに飽きつつあったこともあり(猫たちのリアクションも似たり寄ったり)、この機会に1度、私は手づくりの猫ごはんにトライしてみることにした。
上の写真は、手づくり猫ごはんの材料・オールキャストの皆さん。『ネコに手づくりごはん』に載っていたレシピを参考にそろえた(一部アレンジ)。
市販のキャットフードを与えず、自家製の手づくり食だけを食べさせる場合、猫の体が必要とするだけの栄養が充分に含まれる食材を選ばなくてはいけない。
この本で紹介されているレシピの食材は、おおまかに言って「肉」「野菜・果物」「炭水化物」「油」「サプリメント」から構成されていて、このうち、肉が全体量の50〜80%を占める。
私は別に、猫たちの食餌を完全に手づくり食だけに切り替えるつもりはないから、栄養バランスについて神経質になる必要はない。だけど「完全手作り食」がどんなものか知っておくために、今回はなるべく本のレシピ通りに作ってみることにする。
今日私が使った食材は、鶏胸肉、レバー、砂肝、ブロッコリー、小松菜、白菜、にんじん(写真では左下のタッパー)、りんご、白飯、オリーブオイル、ごま油、サプリメント。
レシピでは、これらに加え「鶏キモ」「フィッシュオイル(何それ?)」なんてものも列記しれあるのだけれど、最寄りのスーパーでは売ってなかったので省略。
サプリメントは、ビタミンやカルシウムなどを補うためのもの。今回は私が普段飲んでる人間用のを使ってみたけれど、私のにわか勉強によれば、猫に必要な栄養バランスは人間とぜんぜん違うみたいなので、ペット用のサプリメントを取り寄せて使った方が合理的だと思った。
ちなみに私が常飲しているカルシウムのサプリメントは、猫にはあまりよろしくないとされるマグネシウムが含有されていたので、これも省略。
材料すべてを、猫が食べやすい大きさに包丁で切り刻む。そして混ぜる。これでできあがり。
猫ごはんは加熱調理の必要がない(衛生上はした方がいいんだろうけど)。肉だって生のままでいいのだ。楽ちん。フードプロセッサーがあれば、きっとさらに楽ちん。
写真うつりはあまりよろしくないのだけれど、実物は、ちゃんぷるーな感じがビビンバみたいで(笑)何ともおいしそう。ごま油の香りも食欲をそそる。
猫の餌皿に盛りつけたところ。写真の分量で、40g。猫缶の2分の1量とほぼ同じ。
この写真を撮ってる最中、私の足元で、猫たちがさかんに催促して鳴く。初めての手作り食、それも生肉入り。ミルとキクは、果たして食べてくれるかどうか。
…というのは杞憂で、おー、食べてる食べてる(嬉)。
食いつきの良さはキャットフードに劣る感じがするけれど、でも休まず食べ続けている。そしてずいぶん床の上にこぼしている。(苦笑)
ミル、食べる。ぱくぱく。
キク、食べる。むしゃむしゃ。
そしてこのとおり、きれいに完食。(喜)
ドライフードや同量の猫缶に比べ、食べ終わるまでにずいぶん時間がかかった。肉や野菜のカタマリが入ってるぶん、よく噛み砕かなくてはいけないからだろうか。もっと細かく切ってやればよかったかな。
食後、床の掃除をしてくれるミル。^o^
キクは皿洗い担当らしい。ぺろぺろ。
なお、猫ごはんの残りは、1回ぶんずつ小分けしてラップに包み、冷凍庫へゴー。
…とまあ、こんな感じで、『第1回手づくり猫ごはんの朝餉』(朝だった)は、それなりに盛況のうちに終了。楽しかった。
猫ごはんを作る作業自体は、思っていたより簡単だった。食材のレパートリーも調理法も、人間の食べる料理と比べたらはるかに単純だし、1度にまとめてたくさん作っておいて冷凍保存しておけば、毎日・毎食の手作りごはんも可能かもしれない。いずれ目指してみようかな。
私のような一人暮らしの勤め人でも猫を飼うことが可能なのは、えさを既成のキャットフードに頼るという、いわばアウトソーシングができるからこそだと思っている。でもたまには、こうしてあえて一から自分の手で作ってみるのも、勉強になっておもしろい。プロセスを実際に体験することは、いつだって教育的なのだ(と、また理屈っぽくしめくくる)。
私「ミル、おいしかったかーい?」
ぺろーり。
ツチノコ発見
どう見てもツチノコです。
こんな所に生息していたなんて…。
* * * * *
【ツチノコ】
日本に生息すると言い伝えられている未確認動物のひとつ。鎚に似た寸胴のヘビとされる。普通のヘビと比べて、胴の中央部が膨れている。1メートルほどのジャンプ力を持つ。
(出典)フリー百科事典『ウィキペディア』
てんとう虫コミックス『ドラえもん』9巻
Posted by mik at 05:19 AM
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ほうれん草を待つ
ミルとキクは、野菜が好きです。
(と言うより、食べ物なら何でも好きなんですが。)
まだかな、まだかな〜♪
キク、調理台の上のほうれん草を一心に見つめてます。自分たちのおやつだということが、ちゃんとわかっているのです。
待ちかねて、思わず立ち上がっちゃったり。(かわいい…)
ミルも、ほうれん草めがけて背伸び&ちゃいちゃい。
(調理台の上にはけして乗らないのです。エライ。)
…とまあ、ほうれん草に限らず、野菜を冷蔵庫から野菜を出すなりいつもこんな感じで、猫たちのくれくれコールが飛び交うのです。いまや、うちで消費する野菜の95%以上は猫たちの胃袋におさまっています。ほとんど猫のために買ってるようなもの。
ミルは特に、ほうれん草が好きなようです。キクが残したぶんまで、もっしゃもっしゃと食べてます。(でも、できれば散らかさずに食べてほしい。)
ミル「そんなに見つめたって、あげないから。」
はいはい、好きなだけどうぞ〜。^_^
* * * * *
これほど食べ物に好き嫌いがない猫なら、きっと私の手料理(手作り食)でも喜んで食べてくれるに違いない!と、確信を強めていく日々。こんなかわいい顔した猫たちが、血のしたたるような生肉とか、レバーとかのグロテスクな部位を、ケダモノのように(ある意味ケダモノだけど)むさぼり喰う姿を、この目で見てみたい〜。想像するだけでどきどき。←変態か? ^^;
時間に余裕ができたら、ぜひともトライするぞう。
サラダバーの観察
もしも猫サラダバーに照準を合わせてライブカメラを設置したら、きっとこんな感じ。…楽しいかも。
(写真説明)
【1】今日も盛況の猫サラダバー。
【2】ミルもキクも、なぜか葉野菜は、お皿から引っぱり出して床の上で食べる。
【3】キク、さらに場所を変えて食べる。
* 本日の猫サラダバーメニュー *
ほうれん草です。
Posted by mik at 01:54 AM
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キクの枕は
あごのせタイプ。
かいてき。
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Posted by mik at 01:31 AM
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労働意欲を増進 / 減退させる家電
先月、掃除機を買い替えた。どうせ毎日使うのだからと、ちょっと高くてイイやつを買った。これがいたって使い心地がいい。それまで使っていたのがシングル世帯向けのスタンドタイプで、ごくシンプルな機能しかなかったぶん、新しい掃除機の高性能ぶりが際立って感じられる。
吸引力がパワフルとかメンテナンスが楽ちんとか、機能面で充実しているのは当然としても、使う人の動作がより少なくて済むよう考えて設計されているのが何よりすばらしい。人間工学的にもよくできているのだ。
しかし、使っているうちに、この掃除機にも欠点があるのに気がついた。それは、「ダストケースの中身が外側から見えない」ことである。
前の掃除機はダストケースが透明で、掃除機をかけながら、吸い取られたほこりがケースの中でくるくる回りながら大きく育っていくのを、つぶさに見ることができた。これが楽しかった。掃除を終える頃には、ほこりの結晶は拳大くらいまで成長していて(笑)、それを見てその日の掃除の成果を実感することができた。
ところが、新しい掃除機は、ダストケースの中身が外側から見えない。すでにどれだけのほこりを吸い取ったのか、わからないのだ。
これが、掃除をするモチベーションに、大きく影響する。ほこりの存在が視覚的に認識できないから、そもそも掃除する必要性がないような気さえしてくる。
毎日部屋に掃除機をかけることは、猫を飼い始めたとき、私が自分自身に課したノルマだった。ノルマと言っても、以前の「ほこりが見える」掃除機を使っていた頃は、そのつどごっそりとほこりが取れるのが痛快で、むしろ楽しく、義務感などみじんもなかった。ところが、新しい掃除機に替えてからその気持ちは萎え、これほどひんぱんに掃除機をかける自分に、疑問さえ感じるようになってしまったのだった。
目に見える成果が、モチベーションを維持するのにいかに重要か、ということ。
この手の家電製品て、設計時に、「使う人の家事労働意欲を増進させるインターフェースになっているか」という点までは、考慮されないのかな。
Posted by mik at 11:16 AM
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ミルの定位置
冬期限定のお気に入りスポット、モニタの上にいるミル。
支柱にくるりと巻き付いたしっぽが、「ここから動きたくない」と主張しています。
Posted by mik at 01:21 PM
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クイックマッサージが好きなんです。
諸手を挙げて、身も心もゆだねるかのような無防備さでミルのグルーミングを受けていた、昨日のキク。その恍惚とした表情を眺めていたら、何かこれと似たモノがあったなと思い出した。
そうだ、クイックマッサージだ。
パソコンを多用する仕事柄、慢性的な肩こりに悩まされている私は、ときどき街かどのマッサージ屋さん(と言うのか?)に立ち寄って、こりをほぐしてもらう。
私はこれが大好きなのだ。ベッドの上にうつぶせに横たわり、按摩さんに背中をさすってもらったり、肩や首をぎゅぎゅっとリズミカルにもんでもらうと、それはもう気持ちよくて、思わずまどろんでしまう。
10分なり20分なりのマッサージ時間が終了すると、こりはほぐれているけれど、「もう終わり?もっと〜、もっと〜。」と心の中でダダをこねてしまうほど、とにかく気持ちいいのだ。
クイックマッサージを受けている最中の私は、ちょうどあのキクのような顔をしているに違いない(施術中はうつぶせになるから、誰にもその顔を見られなくてすむんだけどね)。四肢は脱力し、筋肉は弛緩し、身も心も按摩さんにゆだね(いや、心はゆだねないけど)、その安心感と快感と悦楽がどうしても顔に出てしまう、そんな状態。←おおげさ
タレントのタモリは、自宅で自分専用の料理人を雇っているという話を聞いたことがあるけれど、もし私が将来、長者番付に載るくらいお金持ちになれたとしたら、そのときはコックさんより先に、自分専用の按摩さんを雇うと思う。そして毎日マッサージしてもらいたい。
Posted by mik at 06:22 PM
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グルーミングばんにゃい
ミルに毛づくろいしてもらってるキク。両手をあげて、ちょっと妙な姿勢です。
でも、気持ちいいことは間違いないようです。
Posted by mik at 03:37 AM
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