えごま油でケーキを焼く


キク、冒頭からパフォーマンスをありがとう。
* * * * *
キクがにおいをかいでるのは、先日、猫メシ用に買ったえごま油(しそ油)。ごま油やオリーブオイルと違って酸化しやすいので、開封したら早めに使い切るのが望ましいそうだ。
αリノレン酸を豊富に含み、ヒトの健康にも良いとされるこの油、猫に食べさせるだけじゃもったいない。そこで今日は、えごま油の消費と摂取を兼ねて、パウンドケーキを焼いてみた(猫メシではなく、ヒト用)。
そもそも私は、猫メシを作るようになるまで、えごま油というものを知らなかった。本来どのような料理に使うのだろうと思ってCOOKPADで検索してみたものの、「えごま油」を使った料理のレシピはほどんどなかった。
つまりこの油、αリノレン酸を多く含んでいることのほかは、ごま油のように優れた風味があるわけでもなければサラダ油のように安価でもない、その上保存性も低いという、とりたてて長所のない食材らしいのだ。食用油としてマイナーな理由が、よくわかった。
…かわいそうなえごま油。今日は私がたっぷり使ってやるぞ。(笑)

というわけで、バターの代わりにえごま油を使って焼いてみたパウンドケーキ。
【材料】
薄力粉…150g
三温糖…100g
卵…2個
えごま油…50g
バナナ(完熟)…2本
刻みくるみ…50g
ラム酒…大さじ1
ベーキングパウダー…小さじ1
キッチンの有りモノを、ボウルに入れて全部混ぜて、あとはオーブンに入れるだけ。てきとう、てきとう。冷蔵庫の中で腐りかけ…いや、よく熟れていたバナナも(笑)フォークで潰して混ぜてみた。
味の方は、まあ、普通においしい。可もなく不可もなく、と言うか。
あえて言うなら、えごま油を使う必然性はない感じ。(そりゃそうだ)
ケーキに姿を変えても、やっぱりこれと言った特徴のないえごま油だった。
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【おまけ】
台所でケーキを作っている間、私の足元でじゃれてたキク。



こら、キバを立てるんじゃない。
Cats in Sinks

このサイトにならって、うちでもやってみた。
上の写真はバスルームのシンク。うちのバスルームのドアはノブがさびついているせいで、軽く押すだけで簡単に開いてしまう。だから私がシャワーを浴びている間も、猫たちは出入り自由。ヤツらはシャワーの水しぶきを避けて、このシンクの下で雨宿りしたりしながら、私が体を洗うのを見るともなしに眺めていたりする。(そしてときどき、体に泡をつけたまま出て行く。)
* * * * *
【お詫び】
作者繁忙期につき、いただいたコメントへのお返事ができかねております。ごめんなさい!ひとつひとつ楽しく読ませていただいてますので、お気になさらずじゃんじゃん書き込んでいただければウレシイです。じゃんじゃん。
Posted by mik at 01:17 AM
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本日のふとんネコ
ミルとキク、今日もなかよくふとんネコ。
でもミルは、ほっぺに当たったキクの手が邪魔で眠れない。

ミル「キク、その手をちょっと…」

ミル「どかし…」
キク「ぐー。」

ミル「………………(汗)」

キク「ぎゅむー。」
ミル「〜〜〜〜〜〜!!」
キク、わざとやってるのか?(笑)
A HEART

このハート型は、わりと完成度が高い。
Posted by mik at 03:30 AM
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1回休み
今日は『きょうの猫村さん 2』を読むつもりなので、ブログの更新はお休みです。あしからず。(と言いつつ更新してるけど)
Posted by mik at 01:56 AM
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どこまでもめくれるラグ

最近になって、居間のラグがひんぱんにめくれ上がるようになったことは前にも書いた。直しても直しても、すぐまた写真のような状態になってしまう。
なぜまた急に、猫たちがこのラグでこれほど遊ぶようになったのか、その謎がようやく解けた。
何のことはない、それまでこのラグの上に置いてあったソファを、(猫たちがボロボロにしてしまったために)処分してしまったからだ。ソファの重しがなくなったので、ラグがめくれやすくなってしまったというわけ。
そのことに気付かず、私は先日、ラグの上にあったローテーブルも片付けてしまった。それまで、このローテーブルがあったから上の写真の程度のめくれ方で済んでいたのに、これで完全に重しを失ったラグは、結果的に、猫たちによってさらに激しく乱されるようになった。
こんなふうに。(笑)

走り込んで来た猫と一緒に、部屋の隅っこまでスリップしていってしまう。(笑)
しかも、元の位置に戻しても、5分後にはまたこうなる。

ラグの上でエキサイト中のミルの手には、もちろんビーグルくんが。

これはインテリアの美観的にあまりよろしくないので、なるべく早いうちに新しいソファを買おうと思っている飼い主。

なんかくつろいでるし。
個別エントリーの表示不具合を解消
これまで、一部のブラウザで、このブログの個別エントリーのページ(「続きを読む」のリンク先)が正常に表示されないとのご報告をいただいていただいていたのですが、遅ればせながら、このほど修正いたしました。
私の技術的な力不足のために、この不具合の原因がずっとわからずにいたのですが、このたび、読者の方からテンプレートの記述ミスをご指摘いただき、ようやく解決!ありがとうございました〜。> 西川さま
その際、あわせて教えていただいたのが、ブラウザごとのホームページの見え方の違いをチェックできるというツール。うーん、すばらしい。世の中には賢いヒトたちがいるものだ…。
Posted by mik at 04:19 AM
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トトくんとララちゃんのブログ

先日このブログで里親さんを募集して、めでたく引き取り手が決まった4匹の子猫たち。うち、58norikoさんのおうちにもらわれて行った「トト」くんと「ララ」ちゃんのブログがスタート!ふたりともまだちっちゃくて、かわいすぎー。
里子に送り出した子たちの近況を、こんなふうに知ることができるなんて、ブログってすばらしい。ねえ、くるさん。
お気に入りは飼い主の腕と頭の隙間

猫ってほんとに隙間好きだ。家具の裏側、押し入れの中。部屋じゅう、あちこちの隙間に潜り込んではくつろいでる。
キクは最近、私が両手を頭の下にして寝ているときの、腕と頭の間の隙間がお気に入りらしい。

こんなふうに、この位置に体を押し込んで、そのまま寝てしまう。私の顔の上にも、キクのふかふかの毛皮がのしかかってくる。かわいすぎ。うれしすぎ。
初夏のトロピカル・フルーツまつり(失敗)

昨日の残りの牛肉に、バナナ・アボカド・キウイの果肉をピューレにしてあえてみた。
たまにはこんな猫メシもいいのでは?

* * * * *
…で、猫たちの反応はどうだったか。
結果から言うと、大失敗。これまで作った猫メシの中で、最も不人気だった。なかなか食べようとしないし、やっと食べても、フルーツピューレを避けて、ビーフだけ拾い食いする感じ。
猫って絶対アボカド好きだと思ったのになー。バナナだって甘いし、キウイは酸っぱさがネックになるかもしれないと思ったけど、それだって肉と混ぜちゃえば問題ないと踏んだのに。

それでもキクは、途中何度も中断しつつ、あらかた食べてくれた。

一方、ミルはちょびっと口をつけたきり、ほとんど食べてくれなかった。

ハンストを決め込むミル。
(ちなみに、彼女が座っているのは、自身でまくり上げたラグ。)
好き嫌いが極めて少ないこのヒトたちが食べ残すということは、相当マズかったということなのだろう…。ごめん、もう作らない。
ひつじ・ウシ・軟骨ごはん

猫メシレシピ。骨付き肉を使わない代わりに、これからは鶏軟骨を入れることにした。ミネラル供給源。
(猫2匹×6日ぶん)
ラム・牛すじ・鶏軟骨…合わせて1kg
鶏レバー・砂肝・ハツ…合わせて200g
にんじん・ブロッコリー・小松菜・キャベツ・アスパラガス・春菊・干ししいたけ・乾燥パセリ…合わせて400g
卵…2個
豆腐…30g
キャノーラ油…25cc
しそ油…25cc
マルチビタミン…10錠
ビタミンC…5錠(5000mg)
タウリンパウダー…小さじ1
卵殻パウダー…小さじ2(レモン汁をかける)
なんだかすごい食べ合わせだな…。ヤミ鍋状態。冷蔵庫の清掃作業とも言える。(笑)
素材の組み合わせの基本ポリシーは、「肉が全体の7〜8割、野菜はなるべくいろんな種類を。炭水化物は省略してよくて、サプリメントを混ぜれば心理的にも安心(笑)」くらい。かなりアバウト。
猫が必要とする栄養をパーフェクトに満たしている市販のキャットフードと、同じ水準のものを自家製のフードで実現しようとしたら、そのハードルは高い。だけど栄養なんてものは多少偏ったところで、大きな問題じゃないのだ。人間だって、カロリーメイトばっか食べて生きてるわけじゃないし。

Posted by mik at 02:04 AM
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早すぎた夏支度

ふとんに潜む猫発見。

あ、もう1匹。

きみたち暑くないの?あ、そう…。

この調子じゃ昨日出した涼感ボード、当分使ってもらえないんだろーな…。
Posted by mik at 12:03 AM
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