午前6時14分の所見
時計の針は6時14分を指している。
でもなぜだか、キクの耳は3時ちょうどを示しているのだった。
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Posted by mik at 03:02 AM
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猫缶は2度おいしい 〜猫缶スープの作り方〜
【1】空になった猫缶に、
(写真の猫缶は、昨日いただいた「モンプチ まぐろのしらす添え」ですな。)
【2】水またはぬるま湯をそそいで、缶の内側に残っている汁気やフレーク屑を溶かし込み、
【3】これをえさ皿に注ぎます。
するとミルもキクも夢中で飲み干すのでした。ごくごく。
* * * * *
わが家では、猫缶の中身を猫に食べさせた後、このよーに空き缶でスープを作って飲ませています。名付けて「猫缶スープ」。猫たちの水分摂取量を増やすことができるほか、空き缶の洗浄もできて一石二鳥なのですが、なにぶん貧乏くさいので、作りながらひじょーに情けない気持ちになります。
以前にコメント欄でふれたことがあったのですが、今日、あらためてご紹介。いや、ぜんぜんたいしたことじゃないのはわかってるんですけど。ひょっとして、猫の飼い主さんの間では常套手段?
それはともかく、調理台が汚れてておはずかしい。
あしながおじさんからの手紙
ミルとキクの18歳(人間年齢で)の誕生日に、あしながおじさんからお手紙が届きました。とってもかわいーのでこちらでお披露目させていただきます。
私が両手に花ならぬミルキクを抱えているところです。(照)
イラストの左下にある猫たちのえさ場、「レストラン みっつのチューボー」とは、私の名字の「三厨(ミクリヤ)」から来てます。
ううう、うれしいぃぃ…。
この絵は記念に額に入れて飾ろう。←子供が表彰状をもらってきたときの親のよーな気持ち。
* * * * *
お手紙と一緒に、猫缶とおやつもいただきました(というより、こっちがメイン)。多謝。
私が「モンプチ缶の『まぐろのしらす添え』がほしい」と言ったら、その翌日に買って持って来てくださったあしがなおじさん。うう、すみません…。まるで私が猫のエサ買いに行かせたみたいで。軽卒にリクエストしてしまい、恐縮しきりの私。
猫たちも喜んでます。
全部、あしながおじさんにいただいたんだよー。
ほら、キクもお礼っ!
セロリ食べるかな
【本日のヒトごはん】
牛肉とセロリのレモン&粒マスタード炒め。
何日か前の新聞にレシピが載っていて、むしょーに食べたくなり作ってみた。そして実際、うまー。(自賛)
【本日のネコごはん】
で、こちらが同じ材料を猫用にアレンジしたもの。
牛肉(生)を、すりおろしりんごとセロリのソースであえてみた。猫たちにとってはセロリの香りがハードルになるかも?
…という飼い主の懸念をよそに、今日も食欲旺盛なミルキク。初めてのセロリもなんのその。(肉とりんごと混ぜてあるしね)
(注)ミルは、肉を皿の外に引っぱり出して食べている。
キク、とっとと食べ終わってしまい、まだ食べてる途中のミルのお皿をうらやましげにのぞく。(片足が浮いてるぞ)
そして、ミルが床にこぼしたものを拾い食い。(笑)
今日のメニューも文句なしの完食♪
…と思いきや、
よく見ると、あしらいのセロリの葉が、しっかりお皿の外にのけられている。子供の好き嫌いみたいだなあ。(かわいい)
きす おあ ぐるーむ?
食後、キクの口のまわりをなめてきれいにしてあげるミル。
…というより、キクの口元にわずかについてるごはんを味わっているだけか?(笑)
キクもキクで、自分の身づくろいをミルに任せっぱなしな感じ。
…きみら、仲よすぎ。
ここで「ちょっとあなたたち、そこで何をしているの!」とかいう、下世話なキャプションを入れたくなる私だった。
Posted by mik at 02:42 PM
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猫の手づくり食、これを道楽と呼ぼう
今あるキャットフードのストックが尽きたら、その後は猫たちの食餌を完全に手づくりのものだけに切り替えてしまおうと思っている。
市販のフードの品質がどうこうというわけではなく、これも猫との暮らしの楽しみ方の一つかと。猫の食べるものに、余計にひと手間かける。世話焼きたがりなのだ、私。
…と言っておこう。
ミクシィで、猫の手づくり食を愛好する飼い主さんたちのコミュニティを見つけて、そこに投稿された数々の記事を読み、うーん、みなさん手間をかけお金をかけ、猫にいいもの食べさせてるなー!と思った。
ヒトの社会の飽食と健康志向と高級志向が、ペットにも及んでいるという実感。
これについては、ちょっと複雑な気持ちになる。
世の中には、貧困や食糧不足などの理由で、猫のエサほどのものにすらありつけない人も多い。(猫の食餌に「エサ」という言葉を使うことを嫌う愛猫家の方もおられるが、あえてここでは使おう)。
たとえば、日本で販売されている猫缶の多くはタイ製である。辺見庸のルポルタージュ『もの食う人びと』には、タイにある日本向けキャットフードの生産工場で働く女工さんに取材した手記があった。それによれば、猫缶に使用されている肉類というのは、現地の人々が普段食用にしているものより高品質なのだとか(ジャーナリスト・辺見氏は、この女工さんに対して「そのことをどう思う?」という酷な質問をしている)。
また、キャットフードとは直接関係ないけれど、ずっと前に新聞で「デパ地下の食品売り場では、毎日どれほど多くの売れ残りが残飯として廃棄されているか」というレポートを読んだことがある。しかし、私にとってはその記事自体より、同じ新聞の別のページに載っていた、「戦渦のアフガニスタンで、食糧不足のために、地面の雑草を食べて飢えをしのいでいる家族」の記事との格差がショッキングだった。
…だから何だと言うのだ。ペットにいいもの食べさせたら不謹慎だとでも言うのか。いや、そうじゃない。
私たちはそういう貧しい人たちを憐れんだり、自分たちばかりが豊かな食生活を享受していることに恐縮する必要はない。私たちは自分たちやペットが食べる物を得るのに、正当な対価を払っている。何ら不正をしているわけじゃない。
…にも関わらず、このやりきれなさは何なのだ。
だからせめて、日本のペットが食べている程度の食糧にもありつけない人たちが現実に存在するという事実の前で、私は、自分の飼い猫にヒトと同じ物、もしくはそれ以上の品質の物を食べさせたいという気持ちを「道楽」と呼ぼう。そう、これはあくまで道楽だから。猫にいいもの食べさせてやる「べき」だなんて、まさか本気で思ってないから。
われながら幼稚だと思う。世の中の貧困に対する単純な同情。オマエはほんとに大人か。
私自身の体験として思い出すのは、もう10年以上も前の話になるけれど、旅行先の中国で出会った、幼い子どもの物乞い。物売りではなく、物乞いだった。あのとき私は、その子にあげられるような物を何も持っていなかったことで、自責の念にかられさえした。
あれから私は何も成長していない。それこそ、捨てられた子猫を拾って帰ってくるのと同じ。
膀胱炎になりそう
3月の末に、ちょっと早いかなと思いつつも、ヒーターを片づけてしまった。案の定、猫たちにとっては早すぎたらしく、以来、私がパソコン前の椅子に座ると、決まって膝の上に乗ってくるようになった(下図参照)。ヒーターの代わりに、私の体温で暖をとっているのである。(同時に、猫の体温で私もあったかい。省エネだ。)
はからずもスキンシップの機会が増えたことに内心おおいに喜ぶ一方で、猫たちはすぐ膝の上で眠り込んでしまうから、起こすのが申し訳なくて気安くトイレにも立てない私。かくしていつもギリギリまで尿意をガマンし続けることになり、表題のようなつぶやきをもらすことに。膀胱炎になりそうなのは猫より飼い主。
私が家の中でいつも同じフリース(?)を着ているのに気づく方がおられるかもしれませんが、気のせいですそれは。
娘よ!
親ばかを承知で言おう。最近、ミルがめっきりかわいくなった。(笑)
以前より、写真写りがずっとよくなった。目を大きくまんまるに見開いて、まっすぐなまなざしを向けてくる。子猫の頃なんか、いつも上目遣いで、睨むような目つきで人を見ていたのに。(私はミルのこの表情を、「奈良美智顔」と呼んでいた。)
性格も、ずいぶんと甘えんぼになった。
ミルは、子猫の頃はあまり鳴かない子だった。今思えばあれは、鳴いて訴えたいことがあっても、こらえていたのかもしれない。あるいは、私を信用していなかったか。
それが今では、キクに負けないくらい何かにつけてにゃあにゃあ言って主張するし、私が顔を近づけただけで、のどをころころ鳴らしたりする。
生後1年。人間で言えば18歳くらい、年ごろの娘さんである。
親としては、美しく成長した娘に目を細めつつ、まだちょっと危なっかしいのにはらはらしたりする、そんな時期だろうか。なーんて、ははは。
女の子は、何歳になってもかわいくていいよなー。(トドメの親ばか)
Posted by mik at 02:34 AM
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ミルと水菜と百面相
ミル、おやつ中。
食べているのは水菜。
それにしても、ものを食べてるときの猫というのは、どうしてこんなにおもしろい顔になるんだ。
* * * * *
先日、同じよーにしてアスパラガスを食べさせていたら、アスパラと一緒に手の指まで猫に食われた。キバが爪を貫通したぞ!(汗) もちろん痛かった。
こんなに小さな口のくせして何てチカラなんだー。動物にとって、噛む力は生きる力なんだろーなということを、文字通り痛感したできごと。
重なりあう猫の手と猫の手
お互いをなめて毛づくろいしてあげているミルとキク。
よく見ると、手と手をつないでいる。
その手にズーム・イン。(笑)
手前がキク、奥のほくろのある方がミルの手。
いったんカメラを引いてみる。引き続き毛づくろい中なふたり。
手と手はほどけて、代わりに別の手が1本追加されている。
も1回ズーム・イン。(笑)
Posted by mik at 05:31 AM
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