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November 13, 2006

猫に食べさせてはいけない野菜

[Category: Cat - Food]

1113_01.jpg
アップ。


1113_02.jpg
さらにアップ。


先日の「アルファルファは猫に食べさせてはいけない」説に関連して、ねこさんからこんな情報源を教えていただいた。非常に参考になると思うので、ご紹介。
リストの先頭に、たしかにアルファルファが記載されている。

Plants Poisonous to Cats
PLANTS POISONOUS TO CATS
毒の花・英語版

翻訳プログラム(これとか)にかけてみるとよくわかる。


これらのリストに記載されているものの中で、ネギ類とかユリ科の植物はよく知られているけど、意外なところではチューリップ、菊、キノコ類、リンゴの種なんてのも。ポトスとかアイビー、ゴムの木なんてのは観葉植物としてメジャーだ。

ここに列記されている植物や野菜のすべてが、必ずしも猫が口にしたら致命的というほど毒性が強いわけではないと思うし、別の資料では、逆に「猫の健康によい」としているものもある。

たとえば、ほうれん草もそのうちの一つ。
ほうれん草に含まれるシュウ酸は結石の原因になるので、猫に与えるべきでないという説があるけれど、「ペットの健康ごはん」では、それをふまえた上で「大量に与えなければ問題ない」としているし、むしろほうれん草を与えることの効用の方を評価している。

ねこさんが言われるには「(アルファルファに)有用性はあるので、食べない方が良いという訳ではありません。あげすぎないようにしてください」とのことで、私もこれと同じ見解。人間にとってのお酒と一緒で、量に注意すれば問題ないと思っている。

手づくり食で、いろんな食材をまんべんなく取り入れることが推奨されているのは、単に栄養のバランスをとるためだけでなく、一つの食材に偏ることを避けて、毒性のあるものを大量に摂取するリスクを低減させる意味もあるのだと、つくづく実感。

ねこさん、たいへん有益な情報をありがとうございましたー。


1113_03.jpg
目、まんまる。(顔も)

Posted by mik at 05:19 AM | Trackback (0)


Comments: 猫に食べさせてはいけない野菜

キクちゃん、昨日の写真と上下に並べて見るとまるで別猫。
昨日のはなんでお耳がピンと細かったんでしょうか。
食べ物の効果は人間にも当てはまりますよね。
mikさんのおっしゃるシュウ酸も人間にも当てはまることだし。
とにかく偏らない食べ方がいいてことですね。
私も気をつけよおっと・・・。

Posted by アコ at November 13, 2006 05:38 AM

きのこもだめなんですね。
奥が深すぎです手作り食!まっ私はあまり気にしていません。複数の情報源で与えてはいけないと書かれている食材は与えませんが、自分で調べて納得したものを与えていますのでmikさんと同じです。
ミルキクちゃんもお野菜のお勉強したってことは、今度ご飯作ってくれるのかな??

Posted by ふくうた母 at November 13, 2006 08:25 AM

大変勉強になりました!
最後まで読んで、わたしもキクちゃんみたいに「目、まんまる」になりましたよ。(もちろん顔もまんまるです。)

Posted by 切り身 at November 13, 2006 09:09 AM

> アコさん
昨日の写真はめいっぱい広角(望遠の逆)で撮った関係で、遠近感が強調されて耳が細く長く写ってます。
>> 私も気をつけよおっと・・・。
私こそ。せめて菓子パンばかりの食生活から脱出しよう。(汗)

> ふくうた母さん
キノコは私も猫ごはんに使ってます。
そもそも、猫ごはん全体に占める野菜の比率ってわずかで、しかもその野菜も複数の種類を使うわけだから、1種類の野菜を摂りすぎることってあまり考えられないと思います。
>> 今度ご飯作ってくれるのかな??
猫が自炊してくれたらどれほど楽か…。^^;

> 切り身さん
このリストは興味深いですよね。一般的な猫の飼育書には記載されてない植物もある。
欲を言えば、「なぜその植物が危険なのか」の解説も併記されていると、より応用が効くのに。

Posted by mik at November 13, 2006 10:41 AM

お久し振りです。
私は手作り猫ゴハンは作ってないけど、
うちの猫たちはどうも野菜が好きみたいなので、
たまにあげてますが、その時よくmikさんのブログを参考にさせて頂いてます。
うーん、確かにたくさんの資料の中には全く反対の事を書いてあったりするので、どっちなの?!と悩んでしまう事多々あり・・・。
でも、そうなんですよね。
何事もバランス良く!
私ももう少し勉強せねば。

Posted by まさにゃん at November 13, 2006 11:03 AM

> まさにゃんさん
お久しぶりです、コメントどうもです〜。
私は正反対の理屈にぶつかったときは、簡単な方を選択してます。
たとえばニンジンを猫に与えるときは、生か加熱かで意見が分かれるらしいのですが、私は加熱する手間がないという理由で、生を支持しています。その程度です。(笑)

Posted by mik at November 13, 2006 12:03 PM

わたしも知らなかった・・・
勉強になります。

ミルちゃん き、きれい〜
見とれてしまった。
キクちゃんも、かわいいよ。
お顔もお目目もまんまるで。

Posted by まりこ at November 13, 2006 03:10 PM

こんばんは。リンク先の情報、とても役に立ちました。ありがとうございました。

猫ごはんに限らず、どんなことでも良いとされることが、一方では反対されていたりで、頭の中が混乱しますが(笑)、自分で考えて、試してみて、納得した方法をとるのが一番良い気がしました。

今日のミルちゃんのお目めのキレイなこと!猫の口元って大好きなパーツなんですが、ミルちゃんってばチュッとしたくなる口元ですね♪むふふ、たまら〜ん。(これじゃまるでセクハラおやじですね…。)

Posted by やまもも at November 13, 2006 06:03 PM

え〜・・・我が家は毒だらけだったんだなぁと怖さとおりこして、ネコからあきれられてますねぇ(ーー;)
どうしても召使、仏様にお花をあげますので、キクにチューリップ・・・よくあります。しかも、この植物系をチロが大好きなんです。チューリップの花は良くかじられてますし、ガーベラやキクの葉っぱもむひゃむひゃ・・・しかし、ネコのすごいところは、これらの植物許容毒素量を超えると吐くんですよね。チロの嘔吐物を見ると、混じってる混じってる(@_@;)食い意地の張ったヤツめが!
なので、mikさんおっしゃるとおりほんと極端にならなきゃいいんでしょうね。例えば発癌性といえば、赤ワインの防腐材や蕨なんかはしっかり含まれているのは有名ですが、赤ワインをバケツ一挙に10杯、蕨に至ってはどんぶり5杯いっぺんに食べればの話ですしね。
ちなみにほうれん草のシュウ酸ですが、油いためないしビタミンCと組み合わせましょう。ドッチかと言うと、鉄分の吸収をよくし、シュウ酸Kはスルーしやすくなります。単品でなく組み合わせも大事なようですよ♪きくちゃんまん丸オメ目かばいいじょ♪

Posted by 2にゃんのせばすちゃん at November 13, 2006 08:43 PM

どういたしまして〜♪

Posted by ねこ at November 14, 2006 06:12 PM

> まりこさん
そういえば昔、私の実家で飼っていた犬には、よく人間の食事の残り物を食べさせていましたが、その中には「玉ねぎのみそ汁」なんてのもあったかもしれません。無知でした…。

> やまももさん
>> 自分で考えて、試してみて、納得した方法をとるのが一番良い気がしました。
まったく同感です。
そういう判断が必要なとき、普段からいろんな情報にさらされていると、助けになります。

> 2にゃんのせばすちゃんさん
どこの家庭も似たようなものではないでしょうか。うちだってアイビーとクワズイモはあるし。神経質になりすぎず、かと言って楽観しすぎることもない程度に警戒していれば充分かなと。
ほうれん草は、ゆでてアク(シュウ酸)を抜く方法がよく知られていますが、炒めてもOKなのですね。さすがせばすちゃんさん、食材の扱いに詳しい。

> ねこさん
みなさんからの反響も大でした。重ねて感謝です。

Posted by mik at November 15, 2006 12:40 AM

こんにちは、はじめまして、
カナといいます。
生後三ヶ月くらいの猫を手作り食で育てています。
猫の手作りゴハンのサイトをいろいろさがしていて、
ここにたどりつきました。
今はサプリメント一切あげていなくて
(人間のサプリもなんだか信用できなくて、あげられないんです)
でも子猫にはカルシウムが必要だってきいて、今一生懸命しらべているところです。
また遊びにきます。
とても勉強になりました。ありがとうございました。

Posted by カナ at November 15, 2006 11:35 AM

> カナさん
はじめまして、コメントありがとうございます〜。
べーちゃんちっちゃーい。やーん、かわいーvvv
ご夫婦も、なかむつまじくてうらやましいです。いちゃいちゃではないですか。見てるこっちが照れます。(笑)
カナさんがべーちゃんと出会ったという「いつでも里親募集中」は、私がミルとキクを拾う以前、毎日のようにチェックしていたサイトでした。よい出会いをされましたね。
がんばって、おいしい手作りごはんを食べさせてあげてくださいね。

Posted by mik at November 15, 2006 02:14 PM

>カナさん
横レス失礼します。人間のサプリメントは猫にとってほぼ毒です。栄養学の知識の元、きちんと計算されるのなら良いのですが、食べさせるものは十分に気をつけてください。
カルシウムは煮干しで十分摂れますよ♪

Posted by ねこ at November 15, 2006 07:17 PM


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キク / 茶トラ♂
2005年4月生まれ。甘えん坊主。運動神経やや鈍し。野菜好き。

ミル / 三毛トラ♀
2005年4月生まれ。面倒見のいいキクの姉。やっぱり野菜好き。

mik / 33歳女
ミル&キクの飼い主。千葉県在住、一人暮らしの会社員。












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