FinderViews : Cat

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mik@finderviews.com

September 16, 2005

秋の到来

[Category: Cat]

　すっかり秋らしくなってきた。
　夜、窓を開け放しておくと、夜風が涼しくて気持ちいい。虫の声ばかりがさやかに聞こえてきていい感じ。
　ミルが、部屋の照明をつけたり消したりするワザを覚えた。私が布団の上に横になって（秋の夜長らしく）本を読んでいたりすると、電灯のスイッチのヒモに飛びついて引っぱって照度を下げ、もう1度飛びついて完全に消してしまう。
　夜更かししてないで早く寝ろという彼女なりの思いやりかと解釈して、読書をあきらめて眠ろうとすると、さらにもう1回飛びついて、今度はあかりをつける。理解不能。

　生後5か月を過ぎて、猫たちは、乳歯から永久歯への生えかわりの真っ最中。今朝も畳の上で、抜け落ちたかわいいキバを見つけた。

【写真】夜中にハッスル（死語？）しすぎて、朝になってから眠くなり、寝床にこもる猫たち。

Posted by mik at 09:47 AM | Comments (0) | Trackback (0) | Permalink

September 09, 2005

猫の背中とカメラ目線

[Category: Cat]

Posted by mik at 08:36 PM | Comments (2) | Trackback (0) | Permalink

3か月前、猫が私の目の前に現れて

[Category: Cat]

　猫を飼うことを決めたとき、おおげさかもしれないけれど、私の人生は第2フェーズに入ったのだと思う。
　3か月前に子猫を拾って以来、私の生活はすっかり猫中心になってしまった。それまでは仕事が生きがいだった、というほどではないけれど、仕事は自分にとってアイデンティティーであって、自己表現のための唯一の手段のようなものだった。実際私は職場で熱心に働いていたと思うし、残業だっていとわなかった。
　それが今ではどうだろう。家で猫がお腹をすかせて待っていると思うと、残業中は早く帰りたくていらいらする。1分でも早く帰りたいと思う。なるべく定時で帰宅するために、（けしてほめられたことではないが）仕事は「及第点」に達していればいいことにして、自発的に残業してでも質を高めようというような、健全な向上心とモチベーションは捨て去った。
　（ここで、私は映画の『クレイマー・クレイマー』を思い出す。妻に出て行かれた主人公は、育児のために仕事がおろそかになって、会社をくびになるのだ。）
　もっとも私は、それまで仕事に打ち込む一方で、職場の体質に愛想を尽かしてげんなりとしていた。そんな時期に私の目の前に現れた愛くるしい2匹の子猫は、完全に私を虜にしてしまった。それで私は、いよいよ仕事がどうでもよくなってしまった。
　『人生ゲーム』みたいなすごろくに例えるなら、私が停まったコマには「猫を拾う・1回休み」と書いてあって、私はここで、職場の同僚たちがスキルアップして先へ先へと邁進していくその背中を、1回どころかこの先何年か、猫を抱いたまま見守っているんだろうなあ、という感じ。私は脱落してしまった。
　人生にはどんなイベントが待ち受けているか、ほんとうにわからないものだなあ。猫2匹拾ったくらいで、おおげさかな。

Posted by mik at 07:37 PM | Comments (6) | Trackback (0) | Permalink

September 08, 2005

生後5か月

[Category: Cat]

　すっかり猫らしくなったなあ。今年の5月に拾ってきたときは、ちっちゃなスリッパみたいなサイズだったのだ。

Posted by mik at 03:21 PM | Comments (4) | Trackback (0) | Permalink

August 12, 2005

E.T.

[Category: Cat]

Posted by mik at 09:39 PM | Comments (0) | Trackback (0) | Permalink

July 28, 2005

猫ダンベル

[Category: Cat]

　キクの現在の体重、およそ1.4kg。先月はまだ、手のひらに載るサイズだったんだけどなあ。大きくなったもんだ。
　先日の夜、寝ているときにキクが私の枕元を通り過ぎて、半分ねぼけながら見上げたその姿がずいぶん大きく見えたものだから、彼が大人に成長した夢を見ているのかと思った。「ああ、キク、大人になったんだね」と。

Posted by mik at 06:33 PM | Comments (4) | Trackback (0) | Permalink

July 15, 2005

理屈抜きの

[Category: Cat]

　ミルとキクは私に飼われて幸せか？というのは、2匹を拾ったときから私がたびたび考えることで、広い戸建てに住んでて専業主婦のいる裕福めな家庭とかにもし里子に出していたら、もっといい暮らしをさせてもらえてただろーなとか、あるいは放し飼いにして自由に屋外を走り回らせてやれる環境だったらとか、今さら考えても意味のないことをあれこれ仮想しては、私という飼い主を持った彼らはやっぱり不憫かもしれないと思ったりする。
　けれど毎朝目が覚めたとき、目の前にこーんなかわいい寝顔があるのを見るたびに、そういうことのいっさいは、まるでどーでもよくなってしまう。あー、私幸せだ。