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October 24, 2004

『ブラックジャックによろしく』10巻

[Category: Book]

blackjack10.jpg 精神科編。精神疾患への偏見を助長するマスコミ報道の危険性を訴える。
 マスコミが殺人事件を報道するときは、“勧善懲悪的な脚色”がされがちだ。マスコミは「憎むべき犯人、惜しむべき被害者」という単純でわかりやすい構図を強調したがる。
 法治国家である以上、その構図自体は正しい。問題は、犯人が悪人たる理由の伝え方。
 例えばもし犯人に精神病歴というバックグラウンドがあれば、マスコミはそれを根拠にして「だからこんなに酷い事件を起こした」という結論に安易に結びつけようとする。
 根拠になる事実は、たぶん何でもいいのだと思う。ゲームマニアだった。アニメおたくだった。日頃からギャンブル漬けだった。多額の借金を抱えていた。親から虐待を受けて育った。いつも落ちつきがなかった。神経質だった。怒りっぽかった。犯人のどんな人柄も「=殺人事件を起こす奇人」の理由にしてしまえる。
 真実はたいていもっと複雑なのだろう。マスコミ報道は、それを大衆向けにわかりやすく加工したものなのかもしれない。

Posted by mik at 12:21 AM | Comments (0) | Trackback (0) | Permalink

October 19, 2004

池澤夏樹氏のウェブサイトが

[Category: Book]

 作家・池澤夏樹氏のウェブサイトが更新を再開したもよう。
 池澤氏は私がもっとも敬愛し、その著作を愛読する作家です。

Posted by mik at 10:16 PM | Comments (0) | Trackback (0) | Permalink

October 18, 2004

『アヒルと鴨のコインロッカー』

[Category: Book]

coinrocker.jpg おーもーしーろーい。今年読んだ本のなかでは最高傑作だと思う。
 ミステリー小説とうたっていながらおどろおどろしい殺人も派手なドンパチも一切ない。起こる事件といえば、「書店での“大袈裟な”万引き」だけ。その実行犯で、つかみどころのない男「河崎」をめぐる謎を中心に、物語は展開していく。
 交錯して語られる「二年前」と「現在」。いっけん無関係な2つのチャンネルが、やがてぴったりと繋がって、そのとき読み手は初めて物語の意外な全容を理解する(この小説がミステリーだったことを、私はそこでやっと思い出した)。
 飄々と、そうまるで、河崎の人格のように淡々とした文体には、知性を感じる。
 この本の後には、同じく伊坂孝太郎の『重力ピエロ』がひかえている。こちらも楽しみ。

Posted by mik at 04:54 PM | Comments (0) | Trackback (0) | Permalink

October 17, 2004

ひとり暮らしで猫を飼う方法

[Category: Book]

keep_a_cat_alone.jpg こんな本を買ってしまった。私にはやはり猫は飼えないと、すでにあきらめかけている一方で。我ながら未練がましい。

Posted by mik at 02:16 AM | Comments (4) | Trackback (0) | Permalink

October 07, 2004

懐かしいティーンエイジャーの感触

[Category: Book]

eien_no_deguchi.jpg 紡木たく「ホットロード」なんかも思い出したり。

Posted by mik at 03:00 AM | Comments (0) | Trackback (0) | Permalink

September 21, 2004

文学はエンターテインメントだ

[Category: Book]

catacombe.jpg まだ読み終えてないけど、この本おもしろいね。江戸川乱歩賞受賞作。作者24歳だって。

Posted by mik at 01:33 PM | Comments (0) | Trackback (0) | Permalink

September 20, 2004

『のだめカンタービレ』10巻

[Category: Book]

nodame_10.jpg ちょこっと休日出勤。誰もいない仕事場って落ちつくなあ。
 作業の合間合間に、佐久間氏が貸してくれた「のだめカンタービレ」の最新巻を少しずつ読んだ(いつもありがとうよ!)。
 主人公たちが相変わらず自信にあふれてて羨ましいなあと思った。若くて、自分の可能性を信じて疑わない。限界をまだ知らない。ただ次のステージを目指して突き進んでいく。そういう野心って、私、何歳くらいのときまで持ち合わせていただろう。

Posted by mik at 10:13 PM | Comments (0) | Trackback (0) | Permalink

September 13, 2004

『ぶらんこ乗り』

[Category: Book]

swinger.jpg 帰りの通勤電車で、私の前に立っていた若いサラリーマンが読んでいた本は、いしいしんじの『ぶらんこ乗り』(文庫版)だった。私も読んだよ。感想を語り合いたいと、ちょっぴり思った。

Posted by mik at 11:28 PM | Comments (0) | Trackback (0) | Permalink

September 02, 2004

江國香織『流しのしたの骨』

[Category: Book]


bone_under_the_sink.gif
 江國香織の小説は水彩画のようだと思う。淡い色彩で描かれた背景の上を、登場人物が静かに行ったり来たり言葉を交わしたりしてる感じがする。

Posted by mik at 11:18 PM | Comments (0) | Trackback (0) | Permalink

August 29, 2004

休日+雨+読書+紅茶

[Category: Book]

ringfinger.jpg 雨の降る休日に、家で読書。かたわらには紅茶。これ以上の至福があるだろうか(いや、ない)。はからずもパーフェクトな休日となった。
 本は小川洋子『薬指の標本』。読書家・佐久間氏が貸してくれた。
 ミステリーが登場人物の名前と人間関係を覚えながら綿密に読み進めないといけないのに対して、こういう純文学の種類は絵画でも鑑賞するように、文体の感触や世界観を味わいながらゆるゆると楽しむことができるものだと思う。

Posted by mik at 08:40 PM | Comments (0) | Trackback (0) | Permalink
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キク / 茶トラ♂
2005年4月生まれ。甘えん坊主。運動神経やや鈍し。野菜好き。

ミル / 三毛トラ♀
2005年4月生まれ。面倒見のいいキクの姉。やっぱり野菜好き。

mik / 33歳女
ミル&キクの飼い主。千葉県在住、一人暮らしの会社員。












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