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November 17, 2008

評判のミステリー小説を

[Category: Book]

1117_01.jpg

あんまり評判がいいもんだから、つい手を出してしまった伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」。
スピード感あふれる展開にぐいぐい引き込まれてしまい、夜更かしして一気に読了。

首相暗殺の濡れ衣を着せられた青年の、3日間の逃亡劇。
結末はワタシ的にはやや消化不良なんだけど、全体としては確かにおもしろいー。
主人公の投降場面など劇的で、これはきっと映画化されるに違いない!
(本屋大賞受賞作って、軒並み映画化されてるしね)



1117_02.jpg

伊坂幸太郎のミステリーと言えば、初めて読んだのが「アヒルと鴨のコインロッカー」。
それが傑作だったもんだから、その後立て続けに何冊も著作を読んだらさすがに食傷して、
もう当分手を出すまいと誓ったのに、なんだかんだ言いながら「死神の精度」までは全部読んでいるのだった。

伊坂作品に登場するキャラクターたちの、シニカルなもの言いはとても好き。
(私が皮肉屋だからかな…)
しかしそのスカした感じが嫌われて、いつも直木賞を逃してしまうのではないかと、
うがった見方をしたり。

Posted by mik at 12:24 PM | Trackback (0)


Comments: 評判のミステリー小説を

初めまして
くるねこ大和さん→東京雑居さん→FinderViewsさんと、
少し長い旅になりました(*・∀・υ)
昨日ずっと欲しかった「くるねこ」の本を購入し、
くるさんが、猫をばらまいたところを転々とし、
最終的にこちらにお邪魔させていただきました(*‘ω‘ *)
とても秀才そうなブログで…。
ただ、驚いた点が1つ。キクちゃんが我が家のくるみどんに
そっくりです(〃゚3゚)ここまでは初めてじゃぁ。
でも男の子だ!

Posted by harukuru at November 17, 2008 02:01 PM

> harukuruさん
はじめまして、コメントありがとうございます〜。
くるみどん!ほんとじゃぁ、キクとそっくりじゃぁ。(笑)
りんごちゃんも、三毛トラ柄がミルとよく似てるのです。
それでもって、猫と一緒にお出かけできて、うらやましいいぃ〜。
(うちの猫たちは引きこもり気質なもので…)
ちなみに+Hana's Cafe+のトムくんも、茶トラ白ソックス柄なのですよー。

Posted by mik at November 17, 2008 03:17 PM

伊坂幸太郎さん、スピード感あふれる描写や展開がいいですよね。サクサクっと読めるけど、実は結構ずっしり来る内容だったり。
死神の天然さに突っこんでみたり(笑)。

ところで、ミルキクちゃんたちは、もうすでにこの本にもノリノリしたのでしょうか?

Posted by ほりー at November 17, 2008 03:49 PM

こんにちわ〜。
私が伊坂作品を知り、夢中になったきっかけが
こちらのmikuさんの書評だったんです。
あの頃は、ミル・キクさんもまだ登場していない頃でした。
「アヒルと鴨・・・」とても良かった!
「重力ピエロ」も好きなのですが、映画化されるようですね。
「ゴールデンスランバー」を映画化するとしたら、
かなり壮大なものになりそうですね。
mikuさんの書評、これからも楽しみにしています。

Posted by kikuboo at November 17, 2008 04:17 PM

きゃ〜、私の大好物の伊坂さん!!
ピシッっとパズルがはまる様なストーリーが
大好きです★
ゴールデン…は、伊坂作品にしてはシュールな結末。
でも、習字の手紙は泣いちゃいました。
あまり短編を書かない伊坂さんですが、
『I love you』というアンソロジーで、
『透明ポーラベア』(←うろ覚え)という作品を
書かれてるんですが、めっっっちゃ良いです!
hanahahaイチオシ!!
是非是非、御一読下さい〜♪

Posted by hanahaha at November 17, 2008 07:51 PM

> ほりーさん
おおっ、伊坂ファンでしたかー。
死神とか「鴨」のカワサキくんとか、「スランバー」の森田くんとか、
天然(だけどちょっとニヒリズム)キャラが必ず登場するのもお約束ですよね。
ハードカバーの本って、大きさといい厚さといい、
ミルキクが乗るのにちょうどいいはずなんですが、
どういうわけか「スランバー」は乗らなかったですねー。
血なまぐさい気配がしたからか?!

> kikubooさん
なんと!そんな頃からこのブログをご覧くださっていたんですか〜!(驚)
「スランバー」は主人公の外見が二枚目という設定なので、
今からキャスティングが楽しみです。(笑)
私もkikubooさんの書評や映画レビュー、とっても楽しみにしてます。
「神様がくれた指」はkikubooさんのとこで知って読んだんですよー。

> hanahahaさん
「伏線の魔術師」の異名を持つ伊坂氏ですからねー。
「ラッシュライフ」など、複雑に絡み合う伏線がきれいに
つながる過程が見事でした。
アンソロジー、伊坂氏の恋愛小説だなんておもしろそうです!
さっそく読んでみなくてはー。

Posted by mik at November 17, 2008 09:12 PM

ワタシも好きです、伊坂作品。友達に勧められて読んで以来はまってます。
短編が長編の体を成していくような構成が、いつも小気味いいと思います。ある作品の登場人物が、次の作品の複線になっていたりするのもおもしろいですね。
『チルドレン』の陣内さんみたいな生き方、憧れです(笑)

Posted by らちあに at November 17, 2008 10:33 PM

> らちあにさん
ストーリーの構成、演出、キャラクター、
伊坂作品はどこを取っても魅力がいっぱいですよね。
みなさんのコメントを拝見していたら、
残りの未読作品も読みたくなってきました!
陣内さんみたいな生き方はできないかもしれないけど、
陣内さんみたいな友達がいたら楽しそうです。

Posted by mik at November 17, 2008 10:59 PM

こんばんは。
大変遅くなりましたが、
キクちゃん、のせかぶにやっと登録しました〜。
BlogとのせかぶBLOGにUPしてあります。
のせかぶBLOGに隊員証がありますのでダウンロードして下さいませ。


Posted by michimichi at November 18, 2008 03:09 AM

> michimichiさん
お忙しいところ、ほんとにありがとうございましたー!(謝)
入隊できて光栄です!!
ミルにも何かのせて、来年ののせかぶカレンダーには
ぜひエントリーさせていただきたいと思いますっ。

Posted by mik at November 18, 2008 12:13 PM

私も伊坂ファンなので、記事を読んでつい嬉しくなって書き込んでしまいました(^^)。
『ゴールデンスランバー』、確かに面白かったんだけど、私にとっての伊坂作品の最高傑作はやっぱり『アヒルと鴨』です。
美容院でパーマかけてる間に全部読みきってしまいました。衝撃的に面白かった(笑)。
『ラッシュライフ』も良かったですね〜〜

Posted by てん子 at November 18, 2008 08:50 PM

> てん子さん
私にとっても(伊坂作品全部読んだわけじゃないですが)、
ベストはやっぱり「アヒルと鴨」です。
「ゴールデンスランバー」は伊坂氏お得意の伏線よりは、
主人公が追いつめられる緊迫感にドキドキしました。
ハードボイルドの趣もあって、ちょっと異色だったかも。
「チルドレン」とか「死神の精度」はあっさり風味で、
私にはちょっと物足りなかった!

Posted by mik at November 18, 2008 10:45 PM


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キク / 茶トラ♂
2005年4月生まれ。甘えん坊主。運動神経やや鈍し。野菜好き。

ミル / 三毛トラ♀
2005年4月生まれ。面倒見のいいキクの姉。やっぱり野菜好き。

mik / 33歳女
ミル&キクの飼い主。千葉県在住、一人暮らしの会社員。












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