FinderViews : 喉の音、親愛の表現

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mik@finderviews.com

November 11, 2007

喉の音、親愛の表現

[Category: Cat - Behavior]

キクはもとから甘えんぼだけど、
最近では、ミルまでがめっきり甘えんぼになってしまった。

目が合ったりして、私の関心が自分に向いていることに気が付くと、もう喉が鳴り出す。
そこでだっこでもしてやろうものなら、その音がさらにボリュームアップ。

ごろごろ鳴り続ける喉の音は、かかりっぱなしのエンジンみたい。
私はこれを「アイドリング」と呼んでいる。
この音を、耳を近づけて聞くのがとても好き。

犬ならば、しっぽをちぎれんばかりに振って示す親愛の情。
猫は喉を鳴らすことでそれを表現するのだな。

一方で、キクは子猫のときほどひんぱんに喉を鳴らさなくなった。

子猫のころは、何もないときでも、まるで鼻唄でも歌っているかのように、ゴキゲンに喉を鳴らしていたキク。
今では喉を鳴らしてもその音が小さくて、抱き上げて耳をあてると、ようやく聞こえるくらい。

でも、態度の方は変わらず甘えんぼで、すぐ私の足にまとわりついてくるし、
私が座れば膝の上に、横になれば体の上に乗ってくる。

2007年もあと1か月半。
私が年初に立てた今年の目標は、「旅行に行くこと」だった。
どうやらそれは、来年に持ち越しになりそう。

「そろそろ旅行に」という考えが頭をよぎるたび、猫たちのこの甘えっぷりに引き留められてしまうのだった。幸福なジレンマ。

Posted by mik at 11:12 PM | Trackback (0)

Comments: 喉の音、親愛の表現

mikさん、こんばんは～♪
この、アイドリング（笑）嬉しくても鳴らさない子も
いますよね。
一方で、調子が悪いとき？（不安なときかな？）そんな場合も鳴らしますよね。。。ﾔﾔｺｺｼｲ(^^;)
でも、音が微妙に違うみたいですが。。。
ミルちゃんまで、甘えん坊になっちゃうなんて、なんて可愛いんでしょう(^^)
mikさんが、寝転ぶとすかさずミルキクちゃんが布団に潜ったり、体の上に乗ってくれたり、羨ましいな～♪

乙ちゃん、自分の尻尾でｸﾙｸﾙ回って遊んでますよ～！

Posted by 桃 at November 11, 2007 11:48 PM

ミルキクちゃんのエンジンは今日も好調そうでなによりです♪　仔猫のときって、アイドリング音が「プルプルプル･･･」って聞こえませんか?
　1枚目のお目目まんまるミルちゃん、こんなカワイコちゃんに見つめられたら旅行どころか仕事にも行けなくなりそうです（＾＾；

Posted by rynn at November 12, 2007 12:23 AM

うちの子のアイドリング音は
「ブーブーブーブー…」。
そうか、この音のせいで旅行に行く気がしなかったんだな。
そうか、そうだったのか。

Posted by 874 at November 12, 2007 01:54 AM

コメントご無沙汰してしまいましたが、
毎日拝見しております♪
猫のアイドリング、なるほど～！
地球に優しいアイドリングですね(o^-^o)

そういえば、あたしも旅行に行くという目標を果たせなかった…
猫達がくる前は年一回は旅行に行っていたのが夢のようです（;´▽｀A``
来年は行けるのだろうか…
でも行ったら行ったで二匹のことが気になって、
無性に会いたくなって、
ソワソワ落ち着かないような気もします(=^▽^=)

Posted by いお at November 12, 2007 02:19 AM

やっぱ大人猫さんは姿が美しい。
猫がゴロゴロのどを鳴らすと何だかうれしいですよね。
うちのは「ぶひぶひ」。豚さんか!?
今日はお天気っぽいです。気持ちいいですね。

Posted by しましま at November 12, 2007 07:11 AM

アイドリングか～
ぴったりな表現ですね。

1枚目のミルちゃん
とってもかわいいお顔してますね～

わたしもミルちゃんは姐御っぽい
イメージが先行して
いっつもかっこいい♪
もしくは凛々しい♪
という表現ばかり浮かんでました。
でも　きょうのミルちゃんは
やっぱりかわいい♪

Posted by まりこ at November 12, 2007 09:04 AM

アイドリングですか！
それ、イタダキです♪

Posted by るんば at November 12, 2007 11:57 AM

うちも同じです～～
仔猫の時はトラは誰にでも
ゴロゴロよく甘えてましたが
今のトラは仔猫の時ほどゴロゴロが少なくなり
膝に乗らずにぴたっと寄り添うようになりました。
クロの方が膝に乗り、私の後をついてまわり、
ゴロゴロゴロ・・と喉を鳴らします。
どちらも私にだけしてくれる愛情表現？で
他の人にはしないのが自慢！！です！
大人猫になってこその可愛さですね。

Posted by torakuro at November 12, 2007 08:25 PM

喉鳴らしてくると可愛いですよね～(^^)
でも、喉をあまり鳴らさない子が小さく鳴らしてるのも愛しいですよね(*^_^*)
そしてそんな子達を膝に乗せてたら、どいてくれない限り全く何にもできない私でございます…

Posted by こうちゃん達の保護者 at November 12, 2007 08:57 PM

＞桃さん
自分を励ますためにのどを鳴らすこともあるようですね。
動物病院で診察中に、不安をやわらげようとしてか、ごろごろ言う子もいるらしいです。
昔、私の実家で飼っていた犬も、よく自分のしっぽを追いかけていたものです。
子猫の場合、回転の半径が小さいぶん高速スピンになりそうです。（笑）

＞ rynnさん
子猫と成猫のアイドリング音の違い、気付きませんでした。
子猫エンジンの音は「プルプル」でしたか。非力そうでかわいい…。
ミルキクが子猫の頃は、あまりのカワイさに、育児休暇を申請したいと思ったものです…。

＞ 874さん
実はこれ、「旅行禁止」のブザーなのかも。
この音を日頃から飼い主に聞かせることによって、深層心理にサブリミナル的に働きかけ、旅行に行く意欲をそぐ効果が望めるという…。

＞いおさん
私もミルキクを拾う前は、毎日のように旅行情報サイトをながめてました。
今じゃ、代わりに、猫ブログや猫用品の通販サイトばかり見てます…。
思い立ったときにいつでも旅行に出かけることができたあの頃の身軽さが、なつかしい…。

＞しましまさん
大人猫の体型が美しいからこそ、
子猫の幼児体型が愛くるしく感じるのだと思います。
「ぶひぶひ」もかわいい。
喉が鳴って鳴って、呼吸困難を起こしかけてるっぽい。（笑）

＞まりこさん
ふだんはキクの面倒をよく見てやっているお姉さんのミルですが、
飼い主に対しては甘えんぼなのでした。
2匹とも、まだまだ子供なのです。ふ。

＞るんばさん
2匹同時にのどを鳴らすときは、デュアルエンジンと呼んでます。
2つのエンジンで、飼い主のハートを強力にキャッチします。

＞ torakuroさん
>> 他の人にはしないのが自慢！！です！
そうなんですよねー。
「私のこと、好きなのねー」という優越感。
逆に言うと、この甘えっぷりを他の人に見せたくても見せられないのが残念…。

＞こうちゃん達の保護者さん
喉を大きく鳴らすときは「ゴロゴロ…」ですが、
小さく鳴らすときは「コロコロ…」というふうに聞こえます。
シャイな子の愛情表現という感じで、それもまたかわいいのです。
もう身動き取れませんね。はい。
こんな小さな生きものに、体の自由を奪われてしまう私たち。（笑）