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March 06, 2006

ミルを叱る

[Category: Cat]

miru_scolded01.jpg
私の胸の中のミル。


miru_scolded02.jpg
元気がない。


 実はこの写真を撮る直前、ミルが台所のコンロの上に上がってしまい(幸い、火を使っているときではなかった)、私は強く強く強く叱った。元気がないのはそのせい。

 基本的に猫たちを叱らないというのが、私の飼育方針。いたずらもわがままも極力大目に見て徹底的に甘やかすつもりでいる。
 その中で、「コンロ(とその横の調理台)の上だけは絶対に乗ってはいけない」というのが、私が猫たちに課した唯一のルール。これさえ守ってくれれば、たとえ壁で爪をとごうと、ソファをぼろぼろに引き裂いてくれようと、正直構わない。そんなものはお金さえ払えばいくらでも直せる。買い替えられる。
 だけど、コンロの上は何があっても乗ったらだめだ。危険すぎる。大やけどしかねない。だから何としても、これだけはきっちりしつけたい。

 ほんとは叱ることで学習させるより、電話機のように、物理的に猫が登れない仕組みにできれば一番いいのだけれど、台所の場合、それも難しい。 

 猫のような小さくて弱い生き物を、威圧的に叱るのは心の底から不本意。叱った後で、しょんぼりとうなだれる猫を胸に抱きとめながら、私自身も自己嫌悪する。

 写真のミルは、私がすごい剣幕で怒るのにおびえて、しっぽを後足の間にはさんでいる。それがあおむけなので、結果、しっぽを抱きしめるようなポーズに。…かわいい。

Posted by mik at 12:40 AM | Trackback (0)


Comments: ミルを叱る

あらら、おびえさせてはダメですよ、絶対に。
それに、後から叱っても学習はしません。
「すごい剣幕で怒る」のは猫には絶対NGです。
乗ってはダメな場所を覚えさせるには、乗るたびに押しのける、乗らなくなるまで押しのける、それしかないですよ。

Posted by アリエッタ at March 6, 2006 02:08 AM

叱ったあとに自己嫌悪、わかります、わかります♪
わがやの2にゃんは「こら!」というのが、わかるようになってくれたので、怪しい物音がすると、とりあえず大声だすと、ささっ!と退散、テーブルも乗って欲しくないときは、お水を顔を合わさないようにして、さりげなくかけちゃいます。
 ただ、猫もいろいろあるし、人間ももちろんそうだし。うまくいかないこともあり。でも、おびえちゃってもしっかりmikさんに「ごめんなさい」してるミルちゃんに、信頼の想いが見て取れますよ♪

Posted by 2にゃんのせばすちゃん at March 6, 2006 08:55 AM

ミルちゃん可愛い…(不謹慎、スイマセン)

ウチでは悪い事(っていうかイタズラ)したら
その場ですぐ「コラ!」って大声を出します。
猫達も「コラ」と言われると怒られてるとわかるようで
言うとすぐダッシュで逃げてきます。
(懲りずにまたやりますが…)
もし猫を叱るなら「その場ですぐ」「大声で」「ひとこと」
がいいと思います…

Posted by at March 6, 2006 09:40 AM

あ、上の名前入れ忘れました…
(なんか失敗投稿ばかりで恥ずかしい…)

Posted by みおきち at March 6, 2006 09:41 AM

いつもは攻撃的(?)なミルさんがしょんぼり・・・
可哀想ではあるけど、ほんとカワイイ(*^_^*)

猫は怒られてもめげずに同じ事をしてしまいますね。
何に対して怒られたかは忘れてしまっても
怒られたことだけは記憶している、とも聞きますし。
ウチの子たちも怒られるのを判ってて
顔色を伺いながらいたずらしたりしますよ。(-_-;)
mikさんが、危険なことは教えておいてあげたいという
気持ちもわかりますが身をもって知った時に初めて
「危険」と学習する事もあり、悲しいかな飼い主としては
予め教えてあげる事は不可能に近いと思われます。。。
はぁ〜(ため息)

Posted by つきこ。 at March 6, 2006 10:01 AM

おこられて しょんぼりしても
mikさんに抱かれていると落ち着くのかな
おこられても逃げないで抱かれているのが
めちゃくちゃかわいい。
これが信頼なのかな。
自己嫌悪 いいじゃないですか(ゴメンナサイ)
大切だって思うから おこっちゃったり、
自己嫌悪したりするんですもの。
無関心だったら なんの感情もわかないもの。
あ〜 愛だな愛。うらやましい。


Posted by まりこ at March 6, 2006 10:49 AM

ネコは小さいけど、そんなに弱いわけではないと、
私は感じます。
もともとは全員が野に暮らしていたのだし、
今でも相当ハードな環境で生きてるでしょう。
我々が思うよりタフですよ、きっと。
ありきたりだけど、愛がこもっていれば大丈夫。

Posted by マイクのママ at March 6, 2006 10:59 AM

☆やはり、そうでしたか。
 ミルちゃんもキクちゃんもまだまだ子猫、といって年頃ですからね、我が家でも今同じことに頭を痛めています。ガス台のまん前が冷蔵庫なので冷蔵庫に乗りたいがためにガスコンロに乗ってしまおうとする我が家のチビニャンたち。普段私がいない時は注意できませんから、多分何故叱られ大きな声を出されるのか、解らないのだと思います。けれども火を使っているときは本当に心臓が止まる思いです。オープンキッチンですし、繰り返し繰り返し、危ない事を教えるしか、無いのでしょうが、本当に悩ましい限りです。モノは壊れても代えられますが、ちいちゃな命には替えがありませんから。
 ミルちゃん、お姉さんは恐くないよ、優しいんだよ、そんなにしょげないで..こっちまで切なくなってしまうもの。

Posted by mog at March 6, 2006 11:08 AM

せつないお顔ですねえ・・・。
猫を飼ったことがない私はどうするのが正しいのかなんてわからないけれど、
ミルさんも、抱っこされてるmikさんもしょんぼりしてるのに
それでもつい可愛くてmikさんがカメラをかまえてしまうのが
何とも微笑ましい。
みるさんも抱っこされて甘えてるのだし、
元気出してくださいな(^^)

Posted by みしぇる at March 6, 2006 02:48 PM

しょんぼりミルちゃん可哀想だけど、可愛いです^_^;
叱るの嫌ですけど、猫の安全のためですからね。。。
何かいい方法があればいいんですけどね。
我が家でもコンロに登らない躾には苦労してます。
霧吹き攻撃をしても、ガムテープの粘着を上にして張ってもダメでした。
次はキッチンが独立した物件に引っ越したいです。

Posted by みーこ at March 6, 2006 06:00 PM

カワイイ仔でも躾は、その仔の命に関わる事であれば“めっ!”必要ですね。
ちなみにウチでは仔猫のときから、悪い事したら『虫がくるよ!』おりこうさんしてたら『おいしいクンあげる♪』で、言うこときいてくれてます。
今は、“おいしいクン(カルカンやわらかバージョン)”食べてヒーターの前で爆睡です☆

Posted by りえりえ at March 6, 2006 07:18 PM

母猫だって怒ることあると思います。猫だから何度躾けてもわかってくれないのかな・・と飼い主の方がまいってしまうのだと思います。気長に根気よく教えていけば年齢とともに落ち着きも出て上がらなくなると思います。今は興味しんしんのいたずらざかりですからね

Posted by torakuro at March 6, 2006 10:20 PM

おこられてしょんぼりするミルちゃんがまたかわいい。
ガスコンロはホントこわいもんね。
怒ってもダメっていう意見も一般的にあるけど、やっぱ怒ってしまう気持ち 分かります。

うちのネコは、このごろ「わざと」ちがうところでおしっこするのです。初めは怒ってたけど、なんかめんどくさくなってしまった。
笑っちゃうのが、私が発見する前に「ダピューッ!!」と
駆け抜けて行くのだ。
自分でも悪いって分かってるのかな。
子どもがかまって欲しい時にわざといたずらするのと同じかな、
とあきらめ半分様子を見ているところです。

Posted by jun at March 6, 2006 11:23 PM

> コメントをくださったみなさま
 たくさんのコメント、ありがとうございます。
 このエントリを書いたとき、非難あるいはご助言、共感等のコメントをいただくだろうことは予想しておりました。公開するかどうか少し迷ったのですが、ミルを叱ったことでまだ自己嫌悪していた私は、猫をそんなふうに叱ったら「絶対」ダメだとかおびえさせるほど叱るなんてひどいとかミルがかわいそうとか、記事を見てくださった方々が、もの言えぬミルの代わりに私を批判し否定しさんざん責めてくれたらいいなあ、と望みました。ざんげのようなものです。お叱りを受けることでミルに対する申し訳なさが相殺できるような気が。
 でもいただいたコメントは、お叱りよりもなぐさめのお言葉が多かった感じで、私はしかしこれさえも予想してエントリを公開したのかもしれないと、許されようとする自分の狡猾さに気付いても1度自己嫌悪。
 みなさんのやさしいお心遣いそして多数のご助言、経験談(参考になります)に、ただ感謝感謝。ブログ持っててよかったです。

Posted by mik at March 7, 2006 03:11 AM

野良猫の場合、母猫は子猫(生後半年くらいになっても)のことを叱ってます。蝶や虫に夢中になってジャれてて、母猫と離れすぎてしまった時は「ここまで」という距離になると「ニャ!」と注意を促してました。また、野良にはご飯を食べる序列というのもあって、それを無視して割り込むと、母猫に頭を「ポクン!」と叩かれてました。
猫を叱る時は、非常に短く気合を込めて叱るものだと教わりました。
でも血縁関係ではない場合は、こっぴどく叱られて追い詰められます。「いけないことをした」というのを覚えるためにはmikさんのしたことは大事なことだと思います。やっぱり母ちゃんは生きるためのルールを教えなくちゃいけないものね。

Posted by yoji at March 7, 2006 12:19 PM

> yojiさん
「ニャ!」「ポクン!」……かわいい。かわいすぎます。
日本語に翻訳すると、「こら!」「この悪ガキ!」みたいな。
で、ゲンコツくらったイタズラ坊主は、頭をかきかき「いてえ〜。」みたいな。…かわいい。

コメント、ありがとうございます。非常に興味深いです。犬と違ってナイーブな猫の場合、叱り方も気をつかいます。強く叱りすぎてしまったか、あるいは叱り方が足りなかったか、いつも見極めが難しいです…。

Posted by mik at March 7, 2006 01:26 PM


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2005年4月生まれ。甘えん坊主。運動神経やや鈍し。野菜好き。

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ミル&キクの飼い主。千葉県在住、一人暮らしの会社員。












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