畳の上の一点をじーと見つめるキク。 (すごく小さな虫がいた)
ミルもやって来て、一緒にじー。
ミルが飽き始めても、ひたすらじー。
と、そのとき、
窓の外を鳥が横切った。
今度は窓の外に視線が釘付けになるふたり。
反対側の窓からも。
家猫の暮らしにも、それなりに刺激があるらしい。