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September 09, 2005

猫の背中とカメラ目線

[Category: Cat]

back_and_return.jpg

Posted by mik at 08:36 PM | Comments (2) | Trackback (0) |

3か月前、猫が私の目の前に現れて

[Category: Cat]

sleeping_twins.jpg
 猫を飼うことを決めたとき、おおげさかもしれないけれど、私の人生は第2フェーズに入ったのだと思う。
 3か月前に子猫を拾って以来、私の生活はすっかり猫中心になってしまった。それまでは仕事が生きがいだった、というほどではないけれど、仕事は自分にとってアイデンティティーであって、自己表現のための唯一の手段のようなものだった。実際私は職場で熱心に働いていたと思うし、残業だっていとわなかった。
 それが今ではどうだろう。家で猫がお腹をすかせて待っていると思うと、残業中は早く帰りたくていらいらする。1分でも早く帰りたいと思う。なるべく定時で帰宅するために、(けしてほめられたことではないが)仕事は「及第点」に達していればいいことにして、自発的に残業してでも質を高めようというような、健全な向上心とモチベーションは捨て去った。
 (ここで、私は映画の『クレイマー・クレイマー』を思い出す。妻に出て行かれた主人公は、育児のために仕事がおろそかになって、会社をくびになるのだ。)
 もっとも私は、それまで仕事に打ち込む一方で、職場の体質に愛想を尽かしてげんなりとしていた。そんな時期に私の目の前に現れた愛くるしい2匹の子猫は、完全に私を虜にしてしまった。それで私は、いよいよ仕事がどうでもよくなってしまった。
 『人生ゲーム』みたいなすごろくに例えるなら、私が停まったコマには「猫を拾う・1回休み」と書いてあって、私はここで、職場の同僚たちがスキルアップして先へ先へと邁進していくその背中を、1回どころかこの先何年か、猫を抱いたまま見守っているんだろうなあ、という感じ。私は脱落してしまった。
 人生にはどんなイベントが待ち受けているか、ほんとうにわからないものだなあ。猫2匹拾ったくらいで、おおげさかな。

Posted by mik at 07:37 PM | Comments (6) | Trackback (0) |


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キク / 茶トラ♂
2005年4月生まれ。甘えん坊主。運動神経やや鈍し。野菜好き。

ミル / 三毛トラ♀
2005年4月生まれ。面倒見のいいキクの姉。やっぱり野菜好き。

mik / 32歳女
ミル&キクの飼い主。千葉県在住、一人暮らしの会社員。













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