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July 08, 2004

「飛ぶ夢を見た」展

[Category: Photograph]

i_dreamt_of_flying.gif
 写真家・野口里佳氏の個展「飛ぶ夢を見た」を見に、(炎天下を)北品川の原美術館へ。
 この個展の評判を耳にするまで、私はこの写真家を知らなかった。今日ここで見た作品から、私は「女性的」な作風という印象を受けた。
 たぶんそれは、彼女の写真において、空や水、空間の広がりといったやわらかな要素が画面の領域の多くを占めているからだ。そして、小さくて孤独なものの刹那的な美しさをいつくしむ、その視点のため。
 たとえば個展のタイトルともなった作品で、青空の高みへ向かって昇ってゆくロケットを写した1枚。広く深く遠く、果てのない方角へ、力強く突き進んでいく小さな点。そういうはかなげな存在へ向けられたまなざし。
 写真家のプロフィールを見れば、71年生まれというから私とほぼ同世代だ。私が彼女の作品に共鳴するのに、歳の近さは無関係だろうか。この人はこれまでどんなものを見てきて、これから先、どんなものを撮っていくのだろう。今後の彼女の作品を見続けていきたいと思った。

Posted by mik at 11:58 PM | Trackback (1)


Comments: 「飛ぶ夢を見た」展

「飛ぶ夢を見た」
新聞で紹介されていたのを見て、
すごくいいなと思いました。
写真も、タイトルも。この写真にこのタイトルであることが素晴らしかったというか。

Posted by skm at July 10, 2004 01:28 AM

 うんうん。この写真家さんの作品についているタイトルは、どれも詩的な響きを持っています。ほかには「潜る人」「水をつかむ」「ロケットの丘」なんていうシリーズがありました。
 詩的なタイトルといえば、舟越桂(彫刻家)の作品が連想されます。
 http://www.katsurafunakoshi.com/

Posted by mik at July 10, 2004 02:50 AM


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キク / 茶トラ♂
2005年4月生まれ。甘えん坊主。運動神経やや鈍し。野菜好き。

ミル / 三毛トラ♀
2005年4月生まれ。面倒見のいいキクの姉。やっぱり野菜好き。

mik / 32歳女
ミル&キクの飼い主。千葉県在住、一人暮らしの会社員。













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