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July 08, 2004

「幻のロシア絵本 1920-30年代展」

[Category: Illustration]

russian_picturebook.jpg 品川で「飛ぶ夢を見た」展を見た後、遠征ついでに目黒まで足をのばして、庭園美術館で開催中の「幻のロシア絵本 1920-30年代展」に行って来た。展示の充実ぶりは期待以上で、みごたえがあった。
 展示されている絵本を当時の時代背景とともに読み解いても興味深いけど、もっと単純に、昔のロシアのイラストレーターやグラフィック・デザイナーの仕事として見るだけで相当おもしろかった。たとえばステンシルや孔版(?)といった印刷手法。それによって刷られたイラストには、今となってはエスプリさえ感じさせる様式美がある。思わずうなってしまった。
 展示を見て回っている最中に、私も絵本を作りたい!作らなきゃ!と、猛烈なモチベーションが湧いた。久しぶりに。物語を書きたいというより、印刷をしてみたい。エディトリアル・デザインをやってみたい。

Posted by mik at 11:58 PM | Comments (0) | Trackback (0) |

「飛ぶ夢を見た」展

[Category: Photograph]

i_dreamt_of_flying.gif
 写真家・野口里佳氏の個展「飛ぶ夢を見た」を見に、(炎天下を)北品川の原美術館へ。
 この個展の評判を耳にするまで、私はこの写真家を知らなかった。今日ここで見た作品から、私は「女性的」な作風という印象を受けた。
 たぶんそれは、彼女の写真において、空や水、空間の広がりといったやわらかな要素が画面の領域の多くを占めているからだ。そして、小さくて孤独なものの刹那的な美しさをいつくしむ、その視点のため。
 たとえば個展のタイトルともなった作品で、青空の高みへ向かって昇ってゆくロケットを写した1枚。広く深く遠く、果てのない方角へ、力強く突き進んでいく小さな点。そういうはかなげな存在へ向けられたまなざし。
 写真家のプロフィールを見れば、71年生まれというから私とほぼ同世代だ。私が彼女の作品に共鳴するのに、歳の近さは無関係だろうか。この人はこれまでどんなものを見てきて、これから先、どんなものを撮っていくのだろう。今後の彼女の作品を見続けていきたいと思った。

Posted by mik at 11:58 PM | Comments (2) | Trackback (1) |


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キク / 茶トラ♂
2005年4月生まれ。甘えん坊主。運動神経やや鈍し。野菜好き。

ミル / 三毛トラ♀
2005年4月生まれ。面倒見のいいキクの姉。やっぱり野菜好き。

mik / 32歳女
ミル&キクの飼い主。千葉県在住、一人暮らしの会社員。













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